プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

クリスマス

2005年12月07日 | ぼやき
私はクリスチャンではないけど、やっぱり輝くイルミネーション、
にぎやかな雰囲気に誘われ、
経済社会の渦巻く欲望に踊らされ、
なんだかワクワク~
居酒屋のネオンさえもクリスマス気分を盛り上げるように思えてきちゃう

サンタクロースを信じてた頃、なぜか家の床の間に向かって
「サンタさん、くまさんのぬいぐるみをちょうだい!」
なぁんてお祈りしていたんだよね
床の間は、父のお気に入りの花瓶や掛け軸が飾られていて
常に掃除されていたから
特別な場所って思い込んでたんだけど、今思えば意味不明(?▽?)

ある年の12月、5歳年上の姉が、祈る私の耳元でささやいた

「サンタはお母さんとお父さんなんだよ
お祈りさせて、何がほしいか聞き出してるの」


ショックはまったくなかった
だって身近な人がくれるなら、プレゼントに間違いはないじゃーん!

遠くのサンタより近くの家族

なんて夢のない子供
数年後に、弟の耳元で「サンタはいないんだよ」
とささやいたことは言うまでもない…

そしてクリスマスにはもうひとつの楽しみが
シャンメリーを開けること!
じゃなくって、

ワインが飲めることv(*^o^*)

当時、ワインといえば

「アカダマ ポートワイン」

綺麗な葡萄色、あまくていい香り
ちいさなちいさなシェリーグラスに一口だけの乾杯が
本当に本当に楽しみだった~
(下戸の父親も量は同じ)

お正月とそれぞれの誕生日とクリスマス、
年に数回のワインで、姉も私も立派な酒豪へと育てられたのね

弟がワインデビューしたお正月のこと
顔を赤くして踊り始め、挙句の果ては吐いた!
私も姉もこんなことはなかったから母ビックリ

「こいつは父親のDNA、下戸だな」

奈良漬やウイスキーボンボンで踊る弟が面白くて
母の目の届かないところで食べさせたっけなー

すっかりおっさんになった今も、アルコールを飲むと顔が赤くなる弟
あのときの小猿のような踊りは、さすがに見ることが出来ないのが残念
今は立派なゴリラ…