ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

05/12/14 「赤穂浪士討ち入り」の日に生まれた私

2005-12-14 23:57:26 | つれづれなるままに

ブログへのコメントやミクシィメッセージで誕生祝を寄せていただいた皆様、ありがとうございます。

そうなのです、私は「赤穂浪士討ち入り」の日生まれなのです。だから子どもの時から忠臣蔵ものには人一倍興味を持ってしまうのです。

今晩はNHKの「その時歴史は動いた」シリーズで面白い番組をやっていた。特集「歴史の選択 赤穂浪士~討ち入り組VS討ち入り不参加組~」というもの。
この番組の詳細はこちら
討ち入りした四十七士だけではなく、浅野家断絶後に路頭に迷った300人を超す家臣のうち、討ち入り不参加の250数人の側にもスポットを当てて、松平定知キャスターが討ち入り組、女性キャスターが不参加組の立場で進行。なんかアメリカでよくやるディベートの手法をTVでやったのでした。視聴者にどちらに共感をもつかを電話投票してもらうという最近の流行の手法も取り入れていた。うう、結果のところは聞き逃がしたけれど、13万を超える投票があったらしい。けっこう熱心な人がいるのねえ。

私は討ち入りしないだろうなあ。短慮の殿様に忠義をつくして命をかけるなんて馬鹿らしいよ。でもまあ、太平の世の中に一石を投じた事件だったのよね。お上の不公平に対して世論が沸騰したというのは面白い事件だったと思う。
ハイハイ、今月歌舞伎座夜の部で「松浦の太鼓」も観てまいりますよ(25日昼夜通しで行ってきます)。

さて、仕事帰りに自分で自分の誕生日を祝うケーキを買って帰宅。娘の学校からの帰宅が遅くなったと電話が入り「ケーキ買ってきたよ」と伝えておいた。

いよいよ食べようとして皿に並べたら、「ミルフィーユ嫌いなのになんでまた買ってきたの?もう食べない」と怒り出す娘。「ミルクレープ買ってきたって言ってたじゃない。楽しみにしていたのに...」似たような名前だが食感が相当違う。以前も間違えて次は間違えないようにしようという話があったことはあった。記憶が曖昧だったのでショートケーキと2種類にしてふたりがどっちを食べてもいいようにしてきたのだが...。情けなくて頭にきてまたまた大口論になる。私が大泣きしてしまって、落ち着きを取り戻すまでに30分以上が経過...。
結局は食べたのだが...。ふたりとも感情の起伏が激しくて困る。ちょっとしたことで一触即発になる。私が大人にならなければいけないのだろうが、それができれば苦労はしないのだ。私が大人になるのは寿命が近づいた頃になるのだろうか。

写真は喧嘩の元になったケーキ。手前がミルフィーユ。