ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

05/12/07 インフルエンザワクチン¥2500~4000っていったい??

2005-12-09 23:52:32 | つれづれなるままに
インフルエンザワクチンは、学校で集団接種を受けて以来ずっとしたことがない。インフルエンザにかかったらかかったで仕方がないと思ってきたが、幸い今まで1回もかかったことはない。ところが今年は受けることにしたのである。今、母は倒れるわけにはいかないのだ。
インフルエンザワクチンについての参考情報はこちら
今年の春に続き秋の喘息発症で通うようになったアレルギー科の医師により、吸入剤が一日2回処方されている。しかしながらまあ忘れることも少なくない。けれど全くしないとなんとなく息苦しい感じもあり、欠かせなくなっている。そこで薬がなくなりそうになるとまた通院しているのだが、その医師にワクチン摂取をすすめられた。喘息の人はひどい発作が起きるおそれがあるのだという。説明書をくれて1回3500円×2回で7000円と書いてあったが、第一印象...高い!確か以前にかかっていた内科では2回で5000円だったはず。そこですぐに「そうします」とは言わなかった。

別の日に娘の通院に同行した際の薬局でもらったチラシにはかなり詳しい説明があり、かつまた説得力があった。だんだんその気になっていった。ワクチン接種から抗体ができるのに2週間ほどかかるので流行し始める前の12月上旬までの摂取がのぞましいと書いてあった。
そこで12/6に予約を入れておいた職場の成人病健診のクリニックできいてみたら、もう在庫がなくなったので終了したとのこと。ちなみにいくらだったかきいてみたら4000円とのこと。さらに高い!
翌日行くことになっていた渋谷のうちの本部の近辺のクリニックはどうかとネットで検索(JR渋谷駅新南口のホテルメッツの2階がクリニックフロアになっているのを思い出し、ホテルメッツ渋谷で検索)...。ありましたよ、2500円でやってくれるところが!ただし予約制。隣のクリニックは予約なしだけど2940円。当日の朝電話で予約できたら安い方に行くことにした。
そして予約OK。営業時間?も8:30~20:00というなんという便利さ!検査を中心にやっているクリニックなのでその合間をみて、医師が問診の上で看護婦さんが注射してくれた。問診でちゃんと喘息持ちであることを書くと、青年医師はネットで情報を確認しにいき、要注意だということで問診にきちんと時間をとり、かかりつけ医師にすすめられたことなどでOKになったが、副作用などの説明も詳しくしてくれた。ワクチン接種によって発作がおきるおそれもあるらしい。
その問診の中で疑問をぶつけてみた。

①値段が¥2500~4000とまちまちなのは何故?
→保険外の自由診療だから。薬の仕入れルートによっても値段も違うし、うちは損はしないけれど儲けてはいない。
(他の情報でも技術料とかを乗せると高くなるという話をきいた。)
②2回接種がのぞましいというけれどそのへんはどうでしょう?
→高齢者は抗体ができにくいので2回接種する方がより確実に抗体ができるということがあるが、それほどの年でなければ1回でよいでしょう。
(なるほど、これで1回でいいな!)

注射担当の看護婦さんも「私も喘息があるけどワクチン打ってますから大丈夫ですよ」って言ってくれたので心強くなる。接種箇所は左手の肘のちょっと上で下に向くあたり。
ブスっ!!
その直後、首筋までカッときました!やっぱりなんかあると思った。でもすぐに落ち着き、お支払の際に「一応、診察券をつくっておきましたのでお持ちください」とくる。やはりなかなか高い検査を中心にしたクリニックだけに来てくれる人の間口を広げるためにこの値段設定なんだなと納得。駅の出入り口にあるところなので便利だった。来年もここでお願いすることにしよう。
でも、欧米で認可されているような点鼻投与のワクチン、日本でも認可してほしいなあ。やっぱり痛いのはイヤイヤ。

私の行ったところの情報はこちら
さてさて、その後のご報告。
大きな副作用はない。しか~し、接種箇所が赤く腫れてしまった。そういうことがあると説明書にも書いてあったけど。けっこう痛いし、2日たったら痒い感じ。
う、う、なるべく早くできてね、抗体くん!