ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

05/12/05 二十年物のコーヒーメーカーの部品があった!!

2005-12-05 22:03:00 | つれづれなるままに
9/1から仕事に復帰した職場は職員が3人。職場でレギュラーコーヒーを飲みたい人は私だけだったので、家で眠っていた二十年物のコーヒーメーカーを持っていって毎日おいしく飲んでいた。
結婚祝いとしていただいたコーヒーメーカーなのだが、なぜ死蔵されてしまったか。その理由は以下の通り。
①紙のフィルターを使わないタイプであること。これは消耗品を買わないですむともいえるが、毎回その部分を分解して洗って衛生上きちんと乾燥させる必要があるという面倒くささと表裏一体。
②平日は家ではレギュラーコーヒーを飲まないこと。そんな時間がないのだ。そのために出したりしまったりするのが面倒くさい。
この2つの「面倒くささ」のため、しっかりとしまいこまれていたのだった。

それを20年ぶりに取り出し、きれいにして職場に持っていき、再び活躍させていたのだった。午後から3杯分を淹れて保温を切ったり入れたりして夕方まで飲むことができる。分解して洗って干しても3人分しかカップなどがないので邪魔にはならないのだ。

ところが...。先々週の夕方、うっかりガラスボトル=サーバーを割ってしまった。いつもと手順が狂ってカップが流しにあるのにガラスボトルを洗った時に手をすべらせてカップの上に落としたら、底が割れてしまった!!大ショック!
スーパーにも替わりになるようなものは見つからず、全体を買い換えなければならないかと落ち込んだ。ミルもついたタイプで、顔馴染みさんでいらっしゃる方が今度コーヒー豆を持ってきてくれると言ってたのに...。買い換えるとなると今度は経費で買ってもらおうと思っているので予算的にシンプルタイプにせざるを得ないだろう。

しかし、本体はまだまだ壊れそうにないし、ダメモトであがいてみることにした。取扱い説明書などは取ってあるわけがない。昨年買ったエアコンが同じメーカーだったのでそちらの取扱い説明書に掲載されたお客様サービスセンターに電話してみた。最初は「部品保管期間を過ぎておりますので」と言われた。そこを「互換性のあるものを調べて欲しい」と食い下がる私。オペレーターさんは「それでは修理や部品交換対応のサービスステーションの電話番号をご紹介します」ときた。

職場の近くのところを教えてもらい、そちらで調べてもらうと...。なんと、「色は白しかないですけど同じ機種のガラスボトルの在庫がありますよ」という嬉しい回答が!!さらに送ってもらうと送料もかかるが、「部品番号を教えるので量販店などで取り寄せてもらえば送れます」と言ってくれる。やった!
その部品番号で職場に出入りのいろいろな商品を受注・配達してくれる業者に手配を頼んだら、「できます」とのこと!!!

そうして配達されたガラスボトルをセットしたのがこの写真だ。取っ手のところだけ白いでしょ?十分ですよ。見場なんてよくなくたって関係ない。こうしてまた毎日おいしいコーヒーを飲めるようになったのだった。ありがたい、ありがたい。

ハイ、こうして私を感動させてくれたメーカーさんを発表します。
東芝さんです!!
次に割れてしまった時に在庫もなくなっていたら、東芝さんの製品を買ってあげたくなった。顧客満足度が高いと購買意欲につながるのである。