Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

作曲家論 : グルダ第3回(No.1452)

2006-12-25 20:53:37 | 作曲家兼ピアニスト・グルダ(1930-2000)
BIGなクリスマスプレゼントが Piano Music Japan に来た!

グルダ夫人 = 祐子 グルダ からコメント頂いた!


 もう感激!!! グルダ夫人にして、最高傑作 = プレイ ピアノ プレイ(祐子に捧げる10の練習曲)を捧げられた 祐子 グルダ がわざわざ、

  • 1970年クリスマスの Yuko に F.Gulda から献呈された
  • 同じ干支(犬年でしょ?)の 2006年クリスマス丁度の日 に「コメント」頂いた!

なんて信じられないほどうれしい。36年前は私高本はまだ小学生のガキで、地元の久地小学校に通っていました(爆
 この当時の 「祐子 グルダ」の美貌写真は、グルダ著「グルダの真実」で拝見させて頂いています。


 現在我が家は「グルダ作品鳴りまくり」状態です、ハイ。もう昨日までの「バッハ尽くし」なんて、どこにも無いです。 バッハ「フーガの技法」と グルダ「プレイ ピアノ プレイ」 を比べたら、「評論家高本秀行」は 「フーガの技法」の方が名作と言いますが、

私高本個人は グルダ「プレイ ピアノ プレイ」 の方がはっきり好き!


です。 ここに明言します。

デイリー創刊(1996年12月6日)以降に生きていた作曲家の中で既に亡くなった作曲家では、「伊福部昭」「グルダ」だけが後世に残る!


と信じています。今、生きている作曲家の皆様には、名作期待しています! 吉松隆 は、今も「交響曲」書いているのだろうか?(爆


・・・で、『祐子 グルダ』からご指摘頂いた

  • F.グルダ「チェロ協奏曲」 には
  • 2曲(2楽章の意味だと思う)の旧作あり!

なんて、どこにも書いて無い「ビッグニュース」だ! 本当にありがとうございます!!




1,420円(税込)



  • 演奏   :☆☆☆☆☆
  • 資料価値:☆☆☆☆☆
  • 音質   :☆☆☆


 マジで『世界的スクープ』の書込を、グルダ夫人 から頂いたと思う。

  1. 作品が1級
  2. 身近な方が「真相を語る」

が必要。 う~ん、この条件を「完全に満たしている」ように思う。『私高本が新作を作曲しました』なんてホザいても、誰も相手にしないんだよね(藁

・・・で、F.グルダである。「チェロ協奏曲」は初出の時(=LPのみだった!)に購入して、CD化された時(=輸入盤のみだった)にも購入した。前者はベートーヴェンの「チェロとピアノのための変奏曲 作品66」とのカプリングで、後者は「ウルズラのための協奏曲」とのカプリングだった。 どの解説にも「旧作からの引用があります」とは書いていなかったと思う。 記憶が薄れて来ているのかしら?(爆


2,4,5楽章 が絶品なのに、1,3楽章が足を引っ張っている グルダ「チェロ協奏曲」


 どの楽章が「過去の名作からの引用?」かは、グルダ夫人 = 祐子 グルダ からも(メヌエットはご指摘頂いたが)ご指摘頂いていない状況での「作品批評」である。 結構「ヤバい」批評かも(爆

 グルダ「チェロ協奏曲」は、グルダ自身の記述を信じれば「クラシック音楽作曲家」としては頂点を極めたに近い成功作である。 この辺りは 絶版になった「グルダの真実」を読んで頂きたい。

・・・で、「チェロ協奏曲」の作品批評である。 私高本は貸出楽譜を有料で借りるような金銭的な余裕は無い(泣
 あくまで、「CD聴いての印象批評」である。文句があれば、コメントか トラックバックに書いて下さい。気に食わないと削除するかも(爆

 祐子 グルダ が「2つの楽章が旧作」との マル秘究極情報を頂いたのだが、その確認もしないママに、ここに「作品批評」を書く。「早い男は嫌われる」の実見本かも(爆笑



  1. メヌエット は 「作曲家 : グルダ」を代表する名作である。

  2. パストラーレ と フィナーレ は、「メヌエット」に次ぐ名作と思う

  3. 1楽章 & 3楽章 は不釣り合いなほど不出来


 グルダの個人的な 離婚とか、結婚の情報は、私高本では(今の状況では)全くわからない。 この「チェロ協奏曲」は、信じられないほどの「曲内の水準の高低差」がある曲である。 しかも、「クラヴィコード独奏版」では スカスカな「第3楽章」を演奏しているので、私高本としては「謎の曲?」であった。 ちなみに「ジャズでも演奏している」のご指摘を(夫人の祐子さんから)受けたが、手元のCDでは確認できていない。う~ん。
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