光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

春の、きらびやかさに、注意しないと

2010-04-03 19:04:56 | 植物・花(春)
  長雨が降ったとか、それこそ3月の終わりに雪が舞う、そうゆう時間がありながら、20℃を超える
日もあって、だんだんと緊張している、そうゆう糸も切れるかも知れない。暖かいと、体のほう
もだるくなるし、気力も失せたりもする。よくあることで、これがいい方向に働く場合がある。
もう冬の心配事はない。寒さに気を使う、そのことをまったく気にすることはない、という季節は
まだ先だが、大体において、安心感はある。車のタイヤは、スノータイヤでなくていいし、雪下ろ
しの心配もない。
  それで、これまでは慎重に運転してくれた、そうゆう車もさて春は来たからといって、安全運転
の範疇なら問題ないが、ときに浮かれるというときもあるのだろう。さっと真横を通り抜ける、
そうゆう車もあるし、静か過ぎて、返って危ない車もあるし、さらにこちらが道を譲ると、結構平気
というのはおかしいかも知れないが、急にスピードを上げる方の場合もある。くれぐれも、自分の
方が注意しないといけない。これは鉄則であるようだ。弱い方は、が、負ける。車には勝てっこ
ないからね。やはり一番怖いのは、人の場合、それは人となり、その相手というのが自分だった
りもする。きょうはいいか、など気を抜いたりして、自分で落とし穴に落ちる。これももしか
して、必定で、どうしようもないかも知れない。なかなか、いい塩梅で終わる、という日々は
ないか。

  冬、蜂はいない。恐らく、もしかして人を刺す、そうゆう蜂、毒を持つ蜂はあまりいない。
それが出てくるときがあって、まずはスズメバチなどは気を付けないといけないだろう。でも、こ
ちらからチョッカイを出さないかぎり、まずは向こうから人を刺す、ということはないようで、
で例えば、ミツバチの巣を襲う、という、そうゆうスズメバチもいるようだが、あるものはそれ
で生き残り、たくさんの戦利品を入手するが、これもミツバチの総攻撃を受けて、最後は死んでしま
うということも起こるようだ。これは、蜂というものの、本能であって、いってみると、本能同士
の戦いでもある。なんだか、自然界というのも、そうゆう危機に満ちているようで、これもどっ
ちが勝つか、神様だけが知る。でも、これが自然界の一つの真実でもあって、そうゆうもの
の頂点に人はいる。
  それでも自然の生き物で、互いに自分という種の保存、というか繁栄というもののため、そ
のためにあるときは自分が犠牲になりということをやるが、それがでは、ある種の生き物を絶滅
に追いやるかというのは、結構むつかしい問題で、それこそその検証のために必要な事例という
のは、星の数ほど必要で、でもまずは、問題にならないだろう。

  春の野山を歩くとき、で、道一本が頼りというときがある、回り道も出来ないという、そうゆ
う低い山の道がある。そのそばに今度は川が流れたりして、道道、あるいは道すがら、あっちに
渡らないといけないなど、ゆうことがある。で、木で出来た小さな橋があったりする。あるが安全
かという場合はどうするか、幸いか、今記憶をよみがえらせて、そうゆうときはなかったと思う。
さほど山奥でもないかぎり、整備された道はある。問題は、前に登場した、もしかして刺される
と困るという、そうゆう蜂と出くわすこと。これはある。でも大群で、スズメバチはいない、さほ
どでもないから、結局はそのときは、なるべく騒がず、おとなしくまるで人でないように歩いて、
その先に向かったようだ。それでも、そこにいる蜂が、あるいは生き物が毒を持つというのを知る
のも怖いが、知らないのも怖いものだ。
  蛇なども、突然現われる。逆にいうと、普段人が歩かない、そうゆうところ、普段でなく
て、ある時間という限られたときもある。山道だと、それは休日に歩く人がいて、それ以外は少な
いか。こうゆう危険性は、やはりある。

  さほど危なくないとは限らないが、奥多摩にいったとき、ちょうどその駅の裏側というか、奥
多摩駅の、北東に位置する山に、本仁多山というのがあって一番駅に近いので、ゆくことにした。
結構きつい山だった。ここの山は二回いった、で、一回途中で、野生のニホンザルと思われる
大群に遭遇したことがある。でも悪さはしないし、しばらくしてゆっくりと道を登り続けると、もう
サルの姿はなく、どうにか頂上に出た。頂上に人もすでにいた。さらに、後から、同じコースを登って
きたと思われる人たちにも出会った。特に、サルがどうのこうの話している感じはなく、明るく
さわやかだった。そのとき、
  サルに囲まれたのは事実なのだが、他の人はどうだったか、わからない。それこそ、スズメ
バチの姿を見たかも知れない。埼玉は東武東上線の沿線の、小川町で降りて、そこから、笠山、さ
らに堂平山に至る道があるが、このときは大きなイノシシが目の前を通り抜けていった。おっかな
かったなー。

  自然界で、いろいろ生き物に遭遇する。それがほとんど無害というか安全とわかっていて、とき
に牙をむくことがある。結局のところ、それなりに注意しないといけない、というのがわかる。
まさか、モンシロチョウに刺されるということはないけれど、気を抜くと、また安心していると、
モンシロチョウもときに牙をむく、ということがあるかも知れず、身の安全と、自然界、あるい
は人の世界の中での、危険性というのは常に隣り合わせという、そうゆう思いをすること、もな
いことはない。

  ネコにも注意しないといけない、ということもあった。



  地味だが、そこにあってありがたい、そうゆう花々、植物。




  アジサイ。大きくなるアジサイの、葉っぱの緑。




  同じく、大きくなる、ガクアジサイの大きいのがあるが、普通のアジサイ。
  アジサイの緑がようやく目に付くようになって、そういえば梅雨はどうな
  るか。




  渋い色ですね。何だろうか。




  ユキヤナギの地味なところ。でも、このユキヤナギはどうしてもよく
  写ってしまう。




  雨に打たれてひれ伏すような、感じもあるスイセン。




  こちらのスイセンは、本等にひれ伏していて、頭を深く垂れていた。




  ハルジオンだと思う。遅いと思う、ハルジオンの花。




  もう少し、拡大して。



桜めざして、道々の花

2010-04-03 16:20:22 | 植物・花(春)
  朝は快晴だと思った。その快晴の空に、すでに雲が
  あったのに、気が付くのは遅かった。
  それで、だんだんと雲が広がって、あっという間に
  それこそ1時間くらいで、もう雨が降り始める。それは
  少しオーバだが、そのくらいの早さで、雨が降り始めた。

  通り雨で、一度晴れ間が出て、また雨。前線通過中。
  結構厳しい、雨風。
  それで、午後に少し時間たって、ようやく
  その次の晴れ間がやって来た。その向こうに
  もう雨雲はないようなので、

  桜の花、めざして歩くことに。 
  近いほう、可能性は低い。少し遠いところ、可能性は
  高いが、時間的に、間に合わない。どうするって、
  近いところしか、選択肢はない。

  道々の花、桜はどうかは、
  これは見ていただくのが早い。





  カエデ、新芽。あーこうゆうカエデだと、新芽はわかりやすい。
  それと青空。もう雨の心配はない。




  ツバキ。空が青い。




  田んぼ。青空に白い雲。結構、風が冷たく、寒いくらいだ。




  たしか、ツルニチニチソウのはず。
  ハナニラの花はまだ出ない。残念。




  菜の花。

  で、桜。



  大体、歩く時間は7、8分でトータルで10分で、桜一本のところに到着。
  何桜か、というのはわからないが。




  チラチラ、とほころぶ、蕾はあるが、それ以上のものはない。まだまだ
  日は出ている。今日のうちでも、まだまだ花は開くかも。




  蕾の、辺りに、桜の花の色を探す。




  いってみると、本当にチラチラ、咲くものはあるが、まー一分咲きは
  晴れて明日か、あさって。本格的な開花はもう少し先だろう。



快晴、冷たさ、プレアデス

2010-04-03 06:50:07 | 散策
  朝のお天気は、快晴。晴れて、この時期としては、やっぱり寒い。きのうからずっと
晴れていて、夜じゅう、月夜。静かな夜で、南の空に低めの月がずっと見えている。春の
靄か、あるいは霞か、あるいはスモッグがあって、完全な快晴ではないようだが。

  アメダスの6時の気温、3.8℃。気圧は1017.8hPa、湿度は61%。なぜか湿度は下がって
いる。南南西の風が4mとある。風はほとんど感じない。室温は、9.7℃くらい。きのうの夜
から、きっと10℃以上は下がった。

  目の痒さは、あまりないが、鼻ムズはありそうで、この状態で、ずっと眠っていた
ようだ。クシャミは出なかったか、気が付かない程度。この花粉のもとでもないが、

  きのうの夜、ふと外を見ようという気になった。夜である。だから、きっと金星が見え
ているはずだ。そう思って西の空を見た。しかし、そこに明るく輝く星はなかった。おかしい
なと思うが、薄い雲かがあり、また靄のようなものもあった。段々と上の方を見ると、
明るい恒星が見えていて、それが何だか、窓からは推測出来ない。でも上のほうが晴れて
いて、星は見えている。晴れている。
  こんどは双眼鏡を持ち出した。これで、薄っすらでも金星は見えないか。冬空が、いや
春の空が、星空がやけにくっきりと見え始める。双眼鏡の視野の中に、一杯に明るい
星が暗い、しかし多くの微恒星が見え始めると、なんだか昔が思い出される。

  そのうち、少しぼんやりとするものがあって、肉眼ではそう見えて、それが双眼鏡
だと、すぐにプレアデスだと、散開星団である、わかった。プレアデスを双眼鏡で見て、
それでそれをはずすと、そこにぼんやりとしたものを見たというわけだが。今頃、4月と
いうのに、秋の星団である、プレアデスが見えていること、に少し疑問を感じた。
  でも、一年中、北極星は見えている。その周りの星も。天の北極に近い星は、そこに近
ければ近いほど長く、天空に見える。これは直感でわかった。周極星では、プレアデス
はないだろうが。
  その後、あまり寒くなく、かなりの状況のいい、星空を外に出て、見上げた。きっと
そのとき、花粉を結構に吸い込んだのだろう。





  大きくしすぎた、そうゆう、ユキヤナギ。
  ユキヤナギがきれいなのと赤と白の、ツバキも写っていて、
  これは素晴らしく、少し大きく出した。