光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

Flight Simulator

2006-10-25 19:25:05 | 飛行機
  パソコンを使い出して、しばらくして、Flight Simulatorというものがあることを知った。Dosの時代から、このソフトを使っていて、わざわざそのために、結構なお金を機械につぎ込んだ。
  Windowsの時代になった。いい大人が、飛行機がどうのといって、気色ばむ姿は、確かに今考えるとおかしい気がする。まー、無趣味よりはいいかも知れない。Windowsが変わると、また新しいFlight Simulatorが出る。そのSimulator、ソフトのこと、を購入してインストールする。多少ドキドキする。それより、げっそり感が大きかった。まともに動かないのだ。今時の、プロセッサの能力は、Ghzで表わされるが、この10年でこの値も驚くほど上昇した。かなりか、ほどほどか、いい感じに思えてきたSimulatorの世界の時のプロセッサの能力は、100Mhz。今の10分の1以下である。それからも、Flight Simulatorは、Windowsと関連しながら、あるいは独立に、より強力な機械、ハードの能力を要求しつつ、いまに至っている。
  具体的に、私はどうだったかというと、ご想像におまかせしますと書きたいところだが、こんな事を書いているのだから、明言する事もない。
  最近といっても、去年だと思うが、本物の飛行機のように、と言っても、本物の飛行機の操縦など知らないが、あるデータを打ち込んでおけば、あとは、機械が自動的に飛行機を、目的地まで誘導してくれて、さらに、操縦桿を握らなくても、滑走路に着陸出来るという、Simulatorが登場した。これを、理解するには多少の時間とより高度な知識をお持ちの方の手助けが必要ではあった。が、ある時、ふとこうゆう事かと言うひらめきみたいのがあって、やってみると、どうやら自動操縦で、目的の空港に行き、着陸も出来るようになった。Simulatorにコンピュータが搭載された!という画期的な出来事だったが、なんとなく、その問題となっていたことが分かると、不思議と、Flight Simulatorから、少しずつ関心が薄れつつある、そうゆう状態になった。
  今、さらに新しい、Xといういかにも意味深なSimulatorが、登場しているが、これに対して、どうすべきか、私は考えている。

  以下は、いつものとうりの、お散歩写真である。秋だから、赤やら黄色やらという色が目立つし、私自身もその色が好きだが、なかには、渋いものもあって、こうゆうのもたまには出してもいい気がする。



  カメラ自身がどこに焦点を合わせればいいか迷っている。エノコログサが、この季節になって、円熟した姿を見せたのではないかと思う。他に、この草であるというのが出てこない。   

巨鳥に接近

2006-10-25 07:34:19 | 散策
  朝の天気、雨。少し明るくなった。室温18℃。窓を開けると風が冷たい。昨日は久しぶりに、風が吹いた。乱気流状態、空気の洗浄。
  近くの一級河川、神通川にかかる橋の上を、車に乗って走っていた。乗せてもらっていたと言うのが、より正確な表現。大きな川の上でほぼ180度見晴らしがきく。気分もよくなってくる。車の中は、静かで、エンジン音さえ分からない。
  ふと、右側を見る。海の方角、さらに今度は左を見て、ぎょっとした。よく出る言葉。そこに見えたのは、巨鳥 Boeing767の後姿である。不思議とエンジン音が聞こえない。もう少し先に、空港RJNTがある。河川の上は、けっこうな風が吹いている。橋に出ると、それまで穏やかだった風が急にきつくなる。そのときも、車の中では、感じることは出来なかったが、かなりの風があったと思われる。キャプテンの緊張感が伝わるようだ。FOさんも、がちがちになっているだろう。
  ほんのわずかな瞬間だが、着陸体勢に入っている飛行機と橋の上で、遭遇した。飛行機は、ほぼ真上を飛んでいたことになる。こんなことって、そうはない、たぶんこれからもないだろう、一人、少々興奮してそう思った。
  しばらくして、ふと周りを見回したが。橋の上で、飛行機など見てる人はいなかったようだ。見慣れている、と言うことなのだろう。