光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

コスモスも倒れる風

2006-10-07 19:11:22 | 植物・花(秋)
  午前中に、電気ヒータの掃除をして、スチーム用の水も入れておく。
  まだ、そんなに寒くはないが、雨風が、おさまったかと思うと、またひどくなる。しつこいな、誰の性格に似たのだろう。雨がしぶきになる。なかなかのものだが、昨日からこの調子なので、さすがに、嫌気がさす。ゆっくり降って欲しい。
  電気ヒータを押入れから引っ張り出した。ニクロム線で発熱するもの。発熱面を反対側に向けてしまっておいたのだが、しっかり綿ぼこりが付いている。確か、少しはきれいにしてしまったのだが。埃は、波のようにまわり込んで反対側にまでくっ付く。そうゆう訳ではなく、空気自体が埃で一杯である、そうゆう事でした。
  いつになったら、小康状態になるか、頻繁に右やら左の空を見る。お昼前、ようやく、風、雨とも弱くなり、雨は止む時間もあった。ちょっとでも体を動かさないと、というあまりよろしくない考えがある。脅迫観念。そこまではいかないが、幸い西北の空から雨雲が切れて雨はしばらくは止みそうである。
  少し厚めに着て、サカサカ歩いた。いつものようにじっくり周りを眺める余裕はないが、自然とコスモスが一斉に倒れている風景が目に入る。まーこれも自然の一状態である。また、天気が回復してくれば、立ち上がるだろう。何便だかわからない、ANAのB777が、雲に見え隠れしながら上昇してゆく。この天気じゃ、大変である。
  それで、もうコスモスの写真を出すこともないだろうと思っていた。思っていたが、一番いいのは、やはりコスモスしかない。”コスモス繚乱”とは、こんな言葉あるのかな、言い過ぎだが、これだけたくさん咲いているところは、そうはない。



  残念ながら、ここのコスモスも、もちろん、倒れていた。