光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

最後の夏物を洗う

2006-10-14 19:26:31 | 植物・花(秋)
  辺りに色々なものが散らかっている。雑誌やら、辞書やら。押入れは、満杯、どこにも空きはない。空きがあっても、恐らく散らかることになる。
  まだ、そんなに寒くはないが、電気ヒータを出している。スチーム付きである。これを、夜、蹴飛ばしてしまい、辺りを水浸しにした。辞書の一冊が、この水を吸い取ってくれた。多分、こいゆう事が起こるのは、時間の問題と思われる。さっさと経験して、おつむに記憶として刻まれたので、しばらくは、こうゆう事はないだろう。そういう意味では、これは、よかったかも。しかし、予防注射と同じで、そのうち効力はなくなるだろう。
  散らかってる、それが、問題だった。その辺に、まだ夏物の短パンやら、パジャマがおいてあった。さすがに、これは、まずいと思った。寝ぼけまなこで、それを洗濯器のあるところへ持ってゆく。一応ポケットの中を探る。やはり、ティッシュ・ペーパがゴロゴロ出てきた。ほとんどが、”鼻うがい”をやった後、ポタポタと出てくる、垂れる水を吸い取るために使う。鼻うがいは、簡単で、お金もかからないし、花粉症やら、風邪の予防に役立つ。が、ただ一つ、後から、鼻から水が垂れてくる、という問題がある。
  私は、けちんぼなので、ティッシュ・ペーパも、色々な段階を考えて使う。まずは、衛生的なところから、次は、メガネのレンズの脂取りである。しかし、これは、レンズに油脂を塗りたくっている、ともいえる。さらに、赤チンなど塗るときが、この次にくる。何故か、夏場、赤チンを塗ろうとすると、どっと溢れるときがある。このときに、中程度に汚れたティッシュが役立つ。
  散らかっている事が、問題であった。私は、どうにか、夏物の最後の洗濯物を洗う、その準備ができたことに、少し安心した。その、取り出したティッシュ・ペーパは、これまた、より汚い物のために置いてあったティッシュと交換されることになり、より汚れたものは、くずかごへ移動された。もったいない、という考えを具体的に実行するとこうなる、と思われる、そうゆうことを書いたみたいだ。
  しかし、まだまだ、散らかっていることには変わりはなく、人の性格とは不可解なものである。私自身、確信してそう思う。だらだら書きになってしまいました。申し訳ない。

  秋の代表的な、しかし、あまり人に好かれることのない植物に、セイタカアワダチソウがある。ちょっと前は、その色からキリンソウなんて、勝手に思い込んでいた。すでに、刈り取られた、あるいは薬を撒かれて、褐色に変色してるものもある。今出て来たところ、ちょうど花のところが黄色くなってきたもの、色々である。今日、風も穏やかで、忘れないうちにこの植物を少し撮っておこうと思った。すでに、細かい花弁が出ているものもある。風が止むのを待つ。



  それほど大きなものではないが、なかなか羽振りがいいようなので、それを強調しました。細かい花がずいぶんと出ています。これを、もう少し拡大すると、この花の特徴がわかります。



  これが花だ、と思われていたところが、一つの花の蕾で、これがまた細かい花弁を出しています。去年、この花を見ていて、ようやくこのことに気付きました。あちこちで群生するので、嫌がられる草ですが。花の構造はなかなか繊細なものがあって、この花粉が悪さをする、そうゆう話もまだ聞いてない。いいと思うのだけど。  

双曲線軌道の旅

2006-10-14 07:37:43 | 星空・天体・宇宙
  朝の天気、曇りか晴れ。ほぼ無風、秋空。室温18℃。これは、ちと寒い。
  星空の話です。AstroArtsさんのページに、スワン彗星の写真が掲載されるようになった。なかなか見事なものである。これは、私の感想ではなく、彗星、ほうき星、Cometととして、立派な、見ごたえのある、素晴らしいもの、という意味である。
  軌道要素などを見るため、吉田誠一さんのホームページにゆく。彗星とくれば、吉田誠一さんのページにゆくことに決まっている。こちらで、すでにスワン彗星、Comet C/2006 M4(SWAN)について、その光度、明るさについて何度か見ているが、予想より明るく、5等級になっている、との事である。
  SWANという表記から分かるとおり、これは、発見者の名前ではないようである。カメラの名前のようだ。吉田さんのページにもスワン彗星のかなり見ごたえのある写真が掲載されている。
  軌道要素などと書いたが、おぼろげに分かる程度、本を見てやっとというところ。気になるというか、興味があるのは、軌道のかたち。円錐曲線に、楕円、放物線、双曲線があるが、このスワン彗星は、現在のところ、離心率は、1より大きく、双曲線軌道をたどるようである。これは、一度太陽に近づいた後、もう二度と戻って来ないことを意味する。そうゆう、少し寂しい運命のもとにやって来た星なのである。夕方の西空に、見えているはずだが、見つけるのは難しそうである。写真で観察ということになりそうです。