光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

青のアジサイ

2006-06-24 19:19:21 | 植物・花(夏)
  部屋の中にいると、冷たいといっていい、北風、北北東の風が、窓からはいってくる。
  歩いていると、家庭菜園風の野菜の生育状況やら、少し水分が足りなくて、風も吹いて、疲れている大豆畑の風景がいやおうなしに目に入ってくる。大豆畑は、本来は水田になるところ。すでに、栽培を放棄してる、放棄されている、そのような、ここに二、三年、草しか生えてないところも目に付く。
  でも、そんな事は日常の事なのだろう。私の目も、それに特に反応しない。
  サカサカ、歩く。ツバメが高く、時に低く、長ーく超低空で飛ぶ。最近、ようやく一軒のおうちに、営巣の許可が下りたらしく、私は、その姿、つまり、低くゆっくりと、住宅のちょっとした隙間から、大空に飛翔する親鳥の姿を見た。
  アジサイの花の色もいろいろだが、単色で青、あるいは藍、というの個体が成育してるお宅が、お宅のアジサイが目に付く。確かに、青い、近くに寄れないこともないが、遠くからでも、まさに青である。青の花が、バラの花では特にこの色が出ない?、ということをかすかに覚えていて、加えて、この色がやはり見事だから、強い印象を与えるようだ。



  現実に戻ろう。小さいカマキリ(蟷螂)、これ読めません、書けません、がときどき目に入る。目に入るが多いな、何度か、モニタで見たが、これが一番よさそうなので、昨日の作品、誠にあり難い、出しました。アジサイの花のモジャモジャの上にいる。体長は2cmくらい。これが、今年中に、10cmとかに成るのかね、小さいけどちゃんとカマを持ってますね。植物と虫はいい対象ですね、これに、しばらくは頼るしかないな。
  

動物園に行くとき

2006-06-24 07:36:01 | 散策
  朝のお天気、晴れ、風も弱い。天気図を見る。ここは気圧の高いところに入っている。雨の降る確率、低そう。
  動物園というと、昔は、天王寺、大阪の。それから東山、名古屋の。最近といっても、ずいぶん昔だが、上野。上野は、歩いてゆく事ができたので、高尾に上るのはしんどい、おいおいまだ若いのに何言ってる、というときなどは、出かける候補の一つだった。ただ、なぜ動物園か。
  大体、動物園にゆくと、動物を見る前に、多くの、様々な人たちを見ることになる。そっち、人間を見る目的で出かけてついでに動物を見る、そんな感じが今頃する。
  動物園の中では、人はシャカシャカ急ぎ足で歩いてはいない。お父さんは、興味がないから、タバコをふかして、隣のおねーさんを見てたりする。おかーさんは、子供に、あれが、サル、あれがライオン、あれがヒョウでそれから、ヨチヨチ歩いてるのはペンギンなどいう。わからないのが当然出てくる。ゴマヒゲアザラシなんて、すぐに出てこない。これは、黙って通り過ぎる。
  中年のおっさんが一人プラプラ歩いている。そうゆうのを見た経験はあまりない。記憶に残ってない。大体家族ずれか、ペアか、あとは団体というのもあったか。団体さんも多い。
  動物園もすいている時がある。なんか、こっちが観察されてるみたいだ。サル山のオサルさんに睨まれる。高等動物のチンパンジーには相手にされない。
  最低、2回くらい回って、やがて反対側のいり口、出口でもある、上野の駅の方へでる。ぐるぐるさらに回って根津の方へ戻ってくる。
  なぜ、動物園が出たか、それは山を歩いていて偶然、なぜか大群のサルにかこまれた事を、思い出したからだ。そのことについては、もう少し昔の事を調べてから書こうと思う。