光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

せきせき(寂寂)

2006-06-06 19:16:57 | 植物・花(夏)
  辞書を見ていた。積乱雲、あったようだ。関の山、この文字を見て何のこと、と思う。それで、寂寂、物音がせずひっそりしたさま、『岩波国語辞典』第五版によった。せきせき、確かに、語感からも、さびしい感じがする。
  何故か、雨が降らない。いいのか悪いのか、畑作物だと、少しは雨が必要だろう。日照も必要だが、やはり水があっての生き物という感じ強くある。麦秋、少し前、麦畑を見た。まだ、少し緑が残ってる、生き物の感じがあった。その後も、少しく、麦畑を見る機会があったが。今日、これもただ通り過ぎただけだが、なんとなく、麦藁帽子、ムギワラトンボ、懐かしいストローを思い出させる、そんな麦畑をみた。プラスチックな感じの麦。
  ウメの木、にウメの実がなる。花は多かったが、実際に実がなるのは少ない。



  実においしそうだが、近くによって撮っている。見るのは楽だが、これを食べる事が出来るようにするには、結構手間隙がかかる。焼酎に漬けるのがいい。しかし、待ってるのがつらい。
  ドクダミ、十薬、どこにでもある。



  昔は摘んで干した。ただ、保管が。下手すると、カビだらけになる。この花を撮るのも好き好きだが、なかなかいい感じである。
  寂寂か、これは、私の気分ですね。