感想を ひと言でいうと、
「いや―、世界には、いろいろ才能があるもんだ！！！」
当たり前のようなシーンに、見たことないような瑞々しいアニメ表現が次々と・・・
唸りまくり！
その驚きのベースにあるのは「ケルトの血」
オリジナリティを感じる、感じる。
物語が深みをみせていくにつれ、個々の表現の力量に圧倒される！
それも納得なのは今作はもちろん、このチームの前作も既にアカデミー賞候補。
2010年で既に候補になった The Secret of Kells のチームの最新作なのだ！
こうなってくると、今度こそは、と期待して今作受賞と予想してみたのだが…
(ブログでアカデミー賞を１０倍楽しむ法 2015.2.22アップ）
去年がラセター指揮のディズニーで、今年がピクサー、はアカデミー会員が拒否ると読んでいたので。
なら今作か「かぐや姫」にチャンスがあり、圧州的にこっちに軍配を上げていたのだ。
ところが！
「ベイマツクス」が獲得どころか、短編で賞を獲得したのは、何とデイズニー。
デイズニー&ピクサー漬けのこの2年、ってありかよ！
まっ、所詮 アメリカ映画界のお祭りだからな (ヤケ）
話もどって，Songs of the Sea。
日本公開の予定は未だ全くと言って聞こえてこない状況。
けれども、その'時がきた際には、是非今作にチャレンジ頂きたい！
主人公の日本的なルックスも親しみやすいと思うし(日本のアニメ、特に宮崎アニメの影響？）
本来アカデミー賞のはずだった（笑）、瑞々しさに溢れる必見 アニメーションだから！
追記：今作が今月に実施の「東京アニメアワードフェスティバル 2015 」で上映されるとの話が。
もし、そうだとしたら、素敵！
