前回時の最大の感想は、
<ロバート・ダウニーJr.の怪演(快演)に尽きる
<肝心のはずの終盤のバトル・シーンもどうでも良くなる(笑)
ということで、個人的に前作から継続して欲しかったことは以下の1.、2.
1.(ロバート・ダウニーJr.そのまんまで)はしゃぐトニースタークがまたまたおかしいこと
2.「正義」に目覚めたトニースタークが、さらに「アンチ軍用兵器」を押し進めていく
そして、今回のお楽しみというか?期待は、
3.トニーとペッパー(グウィネス・パルトロー)が、どうやってドラマチックに結ばれるか
4.スカーレット・ヨハンソンが、セクシーは当然のこと、アクションでいかに「かっこ良く」活躍するか
5.ミッキー・ロークの悪役ぶりに、どれだけ惚れ惚れできるか
これらの要素がばっちりはまることを期待していた。
結果は。。。
1.オープニング直後の議会のシーンの大ボラには爆笑したが、その後失速。
全体を通して、サム・ロックウェルの怪演が目立ってしまう(No!!!)
2.その変なライバル君が登場することで、「アンチ軍用兵器」のはずが「軍用兵器」化が加速。
収拾がつかなくなってくる展開(No!!!)
3.トニーとペッパー(グウィネス・パルトロー)の関係は今作で深まるが、そこに感動性がなぜか薄い(演出の問題?)
4.スカーレット・ヨハンソンの見せ場はある、が個人的には違和感が残る。
(運動神経のなさそうな)ドリューバリモアがチャーリーズ・エンジェルで大活躍するのをみた時 同様に(笑)
5.ミッキー・ロークの悪役ぶり、登場時は最高にかっこ良いのだけれど.....
その後ロバート・ダウニーJr.同様、サム・ロックウェルの怪演に埋もれてしまう(No!!!)
この2作めの感想は、大変残念ながら以上の1~5に象徴されるように、一言でいうと「大味感」満載。
アメリカでの興収成績が2週めで一気にダウンしているのも、よく理解できてしまう。
フツーに入場料分は楽しめる「大作」ではある、けれども期待が大きかっただけに。。。。
ん~残念。。。。
(でも既に、次での挽回に期待するワタクシ)
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