マーベルの新作。
70年代のロック・ポップスがふんだんに登場する、はみ出し者たちの物語。
と聞き、いつものヒーロー色ぷんぷんのマーベル・シリーズじゃなさに期待してさっそく鑑賞。
最初は敵でしかないメンバーが、ひとつの目標に向かい、少しずつ結束していく。
どんなメンバーかは写真でおわかりいただけるので、いちいち説明しない(笑)
主人公だけは説明してもいいが、そこの当ブログ的にはネタバレになると判断し、しない。
なぜ70年代のロック・ポップスがふんだんに登場するのか?という点にかかわってくるから。
その懐かしのナンバーが流れるたびに、ニッコニコになってしまう自分が。
一方で、もっと笑えるようなギャグが物語にふんだんにまぶされているという期待は裏切られた。
最もキャラ立ちしていると思われる、アライグマ傭兵のロケット(ブラッドリークーパー)はがなっているばかり。
だけでなく、そのパートナーのグルート(ヴィン・ディーゼル)は基本喋れない。
そしてクライマックスはいつも通り、CGの嵐。
敵の巨大戦艦が登場し、まわりを大量の戦闘機がガード。
まるでスターウォーズのよう...
そして、敵味方入り乱れてのバトルに突入した時点で「ここでもその展開かよ!」と失望。
もっと肩の力が抜けた脚本は採用できなかったのだろうか?
ヤレヤレ…
なお全米でのヒットを受け、当然のことながらシリーズ化される。
2017年 7月全米公開予定とのこと。
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