iPhoneで検索した「ミケランジェロの暗号」が既に終了していることが劇場前でわかり、急遽こちらへ。
(地域で当日の映画を検索したら、当日やってない映画を表示された。やめてほしい → yahoo JAPAN)
というわけでこのトリュフォーの名画を、再び大スクリーンで。
ガキの時に名画座(死語?)でみたなあ....
地下鉄の出口から青年が出てくる。
ヒト、クルマなどが入り乱れる中をくぐり抜け、ある人物(彼の父)に急速に近づく。
すると、いきなりその顔に平手打ち!
そこに大声「カット!」
これは映画の撮影でした、というオープニングはなんかヒッチコックっぽい。
今回最も気に入ったのは、主演女優(ジャクリーン・ビセット)が事件に巻き込まれた後、監督に放つ発言を、翌日全くそのまんまセリフ差替えで採用するところ。
(実話らしい)
そんな、映画ファンがたまらないシークエンスが次々と登場し、ニコニコし通し。
ガキの時にはちょっとわからなかったようなお遊びもあちこちに。
フェラン監督が注文した本が届き、それをあけると、その本はブニュエル、ルビッチ、ベルイマン、ゴダールetc...
この「午前十時の映画祭」(朝だけでなくて1日やってるのね)に初めて飛び込んだわけだが、○十年ぶりにこの映画に大スクリーンで楽しんだ。
これもいいもんだなあと改めて。
またこれだという映画があったら行こう!
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