アタマの中がオリンピックに支配されてしまいそうな今日この頃(笑)
バランス取らなくちゃということで、さっそく公開直後のこの映画をチェック。
当ブログでは、前作ダークナイト Dark Knight を、 加速する狂気に圧倒される(2008年08月23日)と絶賛している。
2008年の年間ベスト10でも、トップにした記憶が。
という中、今回の最終章はどんな印象か?!
まずお勧めしておきたいのは、鑑賞前に、第一作 Batman Begins を先にみておくこと(特に観てない人)
そうしないと、物語の展開についていけなくなる可能性が十分にある。
それだけ、第一作からのシリーズものだったんだと振り返らせるようなシーンがちょこちょこと登場。
予告編でもクローズアップされているように、今回のVilan ペインは、前作のJOKERを越えそうな狂気に満ちた人物。
そしてそのとおり、前作よりもさらにさらにバットマンを破滅させるだけでなく、ゴッサム・シティ全体を恐怖に叩き込み、破滅に追い込む。
意外だったのは、観賞後に残る感覚。
Dark Knight は、狂気が加速していき、最後に主人公の決意表明で終わり、圧倒された。
これと違い、 Dark Knight Rises は、壮絶な最終章という感想でもあるのだけれど、それよりも新たな「始まり」という印象を強く残すこと。
思いがけなくポジティブ!
そういう感想を持ってしまうと、あんな事件を引き起こした犯人には、そこを読み取る力がなかったのかと、非常に悲しい気持ちになる。。。
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