前に期待と不安を当ブログでアップしたSergio Mendesの新作「Encanto」ですが、さっそく購入し、聞き込み中。
前作「Timeless」ではほとんどの曲でラップが絡み、かつ絡んでくるのがwill.i.am はもちろん、Erykah Badu(話は違うが、彼女の新作、強烈アメリカ批判!でスゴい)とかQ-Tipとか、と・に・か・く・イキのいいアーティストをがてんこ盛りだった。
今回は、ラップはwill.i.amが絡む2曲だけで、残りは完全にSergioペース。
ゲストもいわゆる、大物中心。
ということで、「とんでもない超B級フレーバーのチャンプルー・ラテン」色は大幅に後退・・・ボサ・ノヴァ誕生50周年記念アルバムだから仕方ないのだろうが、個人的にはとても残念。
実に「大人」なラテンアルバムに仕上がっている。
もちろん数年前に比べれば、どの曲にも精気が宿っているし、カルリーニョス・ブラウン+will.i.am という新機軸もある。
ただし前作のような、全曲が一押しの虹色のスーパーアルバム!は今後はもう生まれないかもしれない。
「奇跡」は一瞬だから「奇跡」ということだろうか・・・・
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それに比べると本作は少しユルくなりましたね。
気づくと6曲目までいっている、みたいな…。
こちらからもトラックバックさせていただきます。
今回はユルさを楽しむ、というスタンスに立つようにしたいとは思います。
なにせ相手は御大ですし。
またお互いにコメントしあいましょう!
でば。
「魅力」「魅惑」という意味のようです。
Googleのbloggerにトラックバック機能がないみたいなので、URLを入れます。
http://artharbour-ao.blogspot.com/2008/02/sergio-mendes-encanto.html
でも、ファーギーの「the look of love」はかなり気にいってます。