放送中の英プレミアは、最終節という状況の中、公平を記すため全て日本時間24時~キックオフで試合中。
注目は、大混戦になっているプレミア残留争い。
試合開始前での状況は以下のように。
順位・チーム名・総得点・得失点差
15.ブラックバーン 40 -14
16.ウルヴァーハンプトン 40 -19
17.バーミンガム・シティ 39 -20
18.ブラックプール 39 -21
19.ウィガン 39 -22
20.ウェストハム 33 -24
確定のウェストハムをのぞき、5チームがわずか1ポイント差。
おまけに、4チームの得失点差までが3点以内にあり、どんな展開もありうる。。。
落ちるのは、残り2チーム。
そもそも降格確定のウェストハム。
誰も書かないが、関係者は本当に困っていることだろう。
というのは、
来年のロンドンオリンピック2012年メインとなるオリンピックスタジアムは、オリンピック終了後『ウェストハムの本拠地になる』予定だからだ!
プレミア降格したままでは、巨大なスタジアムが泣いてしまう。
80,000人 → 60,000人に縮小する方針とはいえ、やはり60,000人。
陸上トラックの内側というのも嫌な展開だが、そもそもプレミアに戻ってないとサマにならない.....
前に主張が相容れられず、落選したトットナム・ホットスパーズがさらに活発に動きだすのは間違いないところだろう。
(既に先月、法的な訴えを行動に移しているだけに)
さて残留争い。
勝てば残留を決められるブラックバーンは、16位ウルブズを相手に先制(23分)続いて38分に決め、ほぼ確定。
逆に2点取られたウルブズは、得失点差で危険ゾーンに落ちる(得失点差 -21)
首位との最終対決で、最悪の状況のブラックプールが、前半のうちに同点に追いつき、その時点で降格ラインから脱出。
ロスタイム、ブラックバーンが駄目押しの3点めゲットで、試合を決めたか?
逆にウルブズは、得失点差が-22と最低レベルに到達.....
そこで前半終了。
で後半。
バーミンガム、後半早々に1点を失い、危険な状況に(得失点差 -21)
ブラックプールがマンチェスター・ユナイテッドから逆転のゴールを奪う!、がまた数分後、同点に追いつかれ、得失点差的には -21に戻る。
直接対決ウルブズ、72分にフリーキックで1点獲得して意地をみせる(得失点差 -21)
これ実は大きいかも、と言っていたら....
直後、衝撃のオウンゴール....ブラックプール。残り15分の状況で、厳しい展開に(得失点差 -22)
一方、バーミンガム同点(得失点差 -20)そしてウィガン先制(得失点差 -21)
さらにその直後、オーウェンが1点追加、ブラックプール力尽きたか...(得失点差 -23)
ロスタイムに入り、ウルブズ1点追加!(得失点差 -20)
実はこれは大きい。ポイント、得失点差で差がなければ、次は総得点(ウルブズ46 vs バーミンガム37)
さらに駄目押し、ロスタイムにバーミンガム失点...
【降格チーム最終結果】
ウェストハムに加え、ブラックプール、バーミンガムが確定。
後半34分の先制点をもぎとったウィガン、粘ったウルブスが残留。
ロスタイムで命運が別れるとは、恐るべし....
ふ~.....
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