前作のラスト、300人全員が死んでしまい、もう次はないなと。
ところが復活!
そのストーリーの組み立て方に感心。
前作全体を今回の文脈に「巻き込む」作りにしてあるのだ!
このように、前作の勢いをそのまま今作にも生かす、という巧妙さに唸った。
前作もそうだったが、観ていてしばらくすると悟る。
「これって漫画の乗りだな、だからどんなに首が飛ぼうが血が飛び散ろうがOK」(笑)
さらに今回強化されていて頼もしい?のは、前回同様の肉弾戦に加えての艦隊戦。
近距離のバトルだけでなく、より大きなスケールの闘いも観れてお得!
(CG使いまくりなのは、21世紀から10年以上経った今では、お約束 (笑))
少々の小休止だけで次々と繰り広げられる知恵を尽くした大小のバトル。
飽きる暇などなく、あれ?って感じでクライマックス→エンディング・ロールに突入。
ただし漫画と同じで、鑑賞後「何か」が残る、ということは期待してはいけない、が(笑)
あと、忘れてはいけないのが...
元ボンドガールのエヴァ・グリーン(写真)のド迫力演技。
ティム・バートン「ダーク・シャドウ」に続き、またも怪演で強い印象を残す。
将来、悪役で007に復活、というシリーズ初の展開を期待させてしまう(笑)
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