日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






 サブタイトルは、水泳をめぐる歴史、現在、未来
 正にそんな内容で、水泳にかかわる生物の進化と水の関係、水泳の歴史、その科学、生理学、心理学などさまざまな方向から熱っぽく語られる。
そのような固い分やからの水泳だけでなく、作者が女性なので、水着、ファッションにもふれているし、スイミング・ムービー名場面のリストもあったりする。

以下、そんな中、自分に刺さった表現をメモ。


水泳は精神を集中させ、心を深い思考に導く。

最も想像力のある人は昼や夜に一人っきりで泳ぎ、プレッシャーをかける人間でいっぱいの異色土の世界を忘れることができる人です。

思い切り頑張ったあとで、最高に気分が良くなる。

熱心なスイマーは小脳の細胞密度と連結性が高く、それが加齢による歩行時の合併症や転倒につながるバランスの崩れを予防している可能性がある。
さらに彼らには、神経伝導速度(NCV)-脳が筋肉に何を命令すべきかの速度ーの衰えがほとんど観られない。

イスタンブールのフォーシーズンズホテルにあるプール
青いタイル製のオアシスのようなプールは、ボスフォラス海峡のすぐそばに寄り添うように設けられていた。
ので、その伝説的な水路をも泳いで渡っているような気持ちになった。

マンハッタンのイーストサイドにあるヘルスクラブでは巨大なスカイライトに下にプールがあるので、泳ぎながらビルの数を数える事ができる。

オープンウォーターで得られる自由の感覚や、自信のストロークと呼吸のリズムが創り出す平静さを愛しているの。
完全に水に浸かっているいるというフィーリングがただもう至福で、忙しい日常のストレスを解消するには完璧な仕掛けよ。


こう転記しているだけで、翻訳の硬さが目につく(笑)
が、こうしてまるごと、水泳大好き気分を吐露している本はそうない、という点で貴重。
当ブログが刺さったのは上記のような表現だが、それぞれの好みの個性で全く違いそう。
スイマーにはこの夏、必読の1冊と言えよう!

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