コロナ騒ぎで行きどころがなくなっていた NY愛の持って行き先としてNY系のシリーズ物に。
NYタイムズのコラム映像化「モダン・ラブ」× 8話、に続き「ウディ・アレンの6つの危ない物語」を視聴中。
1話30分のショートストーリーを、ちょっとずつちょっとずつ大事に視聴中(笑)
そんな中、ウディ・アレンの新作が公開!
そりゃ初日に駆けつけるしかないわな(笑)
NY郊外の大学に通うカップル(主人公ティモシー・シャラメ & エル・ファニング)
主人公はたまたまギャンブルで小金持ちだったため、彼女のNY行きに随行し高級ホテルをとる。
ミッドタウンとアッパーイーストの境目あたりの高級ホテル群のひとつ。
スイートルームの窓からはセントラルパークが美し過ぎるほどキラキラと輝く!
彼女(エル・ファニング)はさっそくNYに舞い上がり気味。
さっさとすませるはずだった大物映画監督への大学新聞用の取材からの連鎖が始まる。
プロデューサー、大物俳優と次々に巻き込まれ、主人公との約束をすっぽかし始める。
主人公は主人公で、いつの間か映画のロケに巻き込まれ、オープンカーでのキスシーン。
相手は元カノの妹(汗)
そのシーンは「くの字」に曲がった路地なのだが、「あそこじゃん!」とピーンときた。
ロケから逃げ出す主人公が通りに出たところでその直感は確信に変わった(笑)
そうしているうちに雨が降り出す。
雨でさらにみずみずしく写るNYをバックに、2人の対比が面白い。
・タクシーの中のショットで、元カノの妹と雑談する主人公。
・車のフロントガラス外側から雨が打ち付けるショットで、プロデューサーと会話する彼女。
この対照的に見せる演出、新しくね?
さらに次々とNYを素敵に切り取るショットが次々と!
さすがウディ・アレン、という感じ。
例えば、
・主人公は彼女とMoMA の写真展に連れて行くことを計画、が…
・結果、MET美術館の 中世絵画~印象派 のゾーンで元カノの妹との駆け引き
・美術館内でたまたま絶対会いたくない人を発見する、が結局鉢合わせ! その場所は何と…
・映画監督、プロデューサー、俳優 が彼女を連れて行く先はいちいち煌びやかでNYセレブ的
こんな素敵なNYはいつ帰ってくるのだろう… と思った瞬間からハイな気持ちが一転(汗)
今度は涙が流れて止まらなくなってしまった…
そんなわけで結論。
=ウディ・アレンのNY愛が雨でさらにみずみずしく炸裂し、笑っているうちに今度は涙が流れて止まらなくなってしまう一作…
つまり、 傑作!
おまけに街での撮影風景も取り入れNICEでした!
パリ、ローマ、バルセロナ etc... と放浪が長かったので...(笑)
私も本作を見てから、ちょうど
「ウディ・アレンの6つの危ない物語」を見ているところです。
こちらも最高!
ゲラゲラ大笑いしながら見ています。^^
ストーリーもさることながら、映画で描かれるNYのすべてがすてきでしたね。
街角に美術館デートにパーティのシーン、どれもキラキラと輝いていました。
トライしても英語版にアクセスできないんです...
突然日本語版でみてもシラけちゃいそうなのでどうしたものかと...
セレンディピティさんは英語版でみれてますか?
「ウディ・アレンの6つの危ない物語」は
Amazon Prime Video で見ていますが
字幕版がなく、私も吹替版で見ています。
やはり字幕版で見たいですよね!
私はそれで4話までみたところでした...
どうもアルゴリズムで上映カットリストが自動的に変更され、
ユーザーは無視(怒)しているようです?!?
明日そのへんアップしようかと(笑)
アルゴリズムの記事、拝読しました。^^
吹替えで見る人の方が圧倒的に多かった
ということでしょうか?
両方視聴できるようにしても
たいして容量的には変わらない気もしますが...なぜ?!
吹替えでもおもしろいですが
できれば英語の音声で見たいですね。
いきなり言語だけでなく、声の調子まで全然違うのは(涙)
明らかに裏切られた、としか言いようがありませんぬ!(笑)