当ブログは5月にシカゴで実施されたコーズ・マーケティング・フォーラムに参加した(過去ログ参照)
内容はざっと、
· Evolving Your Cause Marketing
· 1 on 1 Consulting
· Opening Plenary
· Special Interest Groups
· Opening Reception~Dinner~Party
· Golden Hallo Award For nonprofits
· Good going Glabal
• Mobile,Degital, Social, what`s the scoop?
• The Future of Gaming and Cause marketing
という具合で内容満載だった。
実はこの本の著者の1人デビッド・ヘッセキエルは、このフォーラムの代表者である。
このイベントの企画から司会までをこなすスーパー・コーズ・マーケティング・マンなのだ!
なので、この本を読み始めて、すんなり入っていける自分に気づく。
上の講演と同様に、この本はアメリカでの成功事例を豊富に事例として上げつつ、蓄積されてきた「グッドワークス」実現のためのノウハウを惜しみなく紹介している。
利益と社会的利益を同時に生み出すのはバランス取りが難しいが、大きく6つのパターンで。
日本語だけだとわかりにくい気がしたので、英語タイトルを先に入れておいた。
1.Cause Promotion(社会的主義主張の促進)
2.Cause Related marketing(社会的主義主張に関するマーケティング)
3.Corporate Social Marketing 企業のソーシャル・マーケティング
4.Corporate Philanthropy企業の社会貢献活動
5.Workforces Volunteering 従業者のボランティア活動
6.Socially Reaponsible Business Practiees 社会的責任のある事業の実践
タイトルだけではイメージつかみにくいかもしれないが、章ごとに豊富な事例が入ってので、実際には理解いただけると思う。
またこの本がいいなと思うのは、最終章。
NPOあるいは公的機関がどういう工夫をすれば「グッドワークス」を実現できるかの提言が×10ある。
結論:この本は、ソーシャル・グッドを実践する全ての人々のための、絶好の教科書。
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