女子テニスの名シーンとして、当ブログの脳裏に焼き付いているシーンが。
それは、US オープン 2018。
大坂なおみ が 初優勝した際、その表彰式の最初のアナウンスの時点でブーイングが発生!
(観客はセリーナ・ウイリアムズ推しだったのだ)
その時点で既に泣き出す優勝者 大坂なおみ、そして直ぐさま反射的に寄り添う セリーナ・ウイリアムズ。
イベント関係者の挨拶の間も鳴り止まぬブーイング…
そして副優勝 セリーナ・ウイリアムズが挨拶。
「彼女は立派に初めてのグランドスラム決勝を勝ち抜いた」
「しっかりポジティブに向き合って、なおみ を祝福しよう」
「だから、もうブーイングはなし!」
"I don’t want to be rude, but I don’t want to interrupt. I don’t want to do questions.
I just want to tell you guys, she played well, this is her first Grand Slam.
(中略)
Congratulations Naomi. No more booing"
ここで当ブログは ビリビリ きた!
「セリーナは相当しっかりとした教育を受けてきたんだな…」と…
その想いがこの映画を見て、確信に至った。
セリーナのそのスポーツマンシップを育んだのが、キング・リチャード(セリーナの親父)だと!
ジュニアのトーナメントで初優勝したセリーナを囲み、帰りの車の中で大いに はしゃぐ家族。
帰りにアイスクリーム屋に寄るが、これは キング・リチャード の仕掛け。
あまりの家族の はしゃぎぶり を嗜めることを目的に、娘たちを置き去りにして帰ろうとする。
妻に説得され、一旦は踏みとどまる、が家に帰ってから再攻撃。
既に何度となく家族で見たはずの、ディズニー「シンデレラ」のVTR上映会を突如として行う(笑)
そして家族全員に聞く。
「この映画から、何を学んだか?」
唖然とする家族、そして満足する回答がないので改めてVTRをかけようとする リチャード。
正解は「何を置いても(対戦相手をリスペクトする)謙虚さが最重要である」
そんな具合で、 リチャード の真っ直ぐな想いをいつの間にか芸達者になった ウィル・スミス の演技が 炸裂!
(だって元々はラッパーで、フレーズのかまし具合でいつの間にか俳優、ていう 超ゆる~い、、チャラい男だったからねえー 笑)
そんな 炸裂 が何度となく発生し、見どころを次々と創造していく…
たとえば、
・(彼がお願いしてタダでみてもらってるはずの)テニスコーチ × 2人 との大バトル!
・キッチンでの妻(2人目の妻だいうことがその会話で発覚 汗)との大バトル!
・試合禁止の数年間から、プロとしてデビューしたいセリーナ、との大バトル!
その度に涙腺が緩んじゃっても、仕方ないねえ~(笑)
また初めて知ったが、ウイリアムス家が住んでいた地元は コンプトン
コンプトンといえば当ブログでさえ思い出す。
ストレイト・アウタ・コンプトン Straight Outta Compton
この映画から見るに、テニスするには ほぼ最悪 と言える練習環境…
これはハードル高い!
それを艱難辛苦の末 クリアーしたのだから、大したものだ!
結論:ウィル・スミス の演技が炸裂しながら見どころを次々と創造していく、実話だからこその 感動スポーツ物!
ウィル大熱演でした。
ヴィーナスとセリーナにこんな秘密があったなんて
全く知りませんでした。
>それは、US オープン 2018。
怒りまくりで審判に詰め寄ったセリーナはいただけませんでしたが、
優勝セレモニーで、ナオミに負けたセリーナのコメント素敵でした。
ていう 超ゆる~い、、チャラい男にもかかわらず主演男優賞を
取ったら、これはこれでスポ根顔負けですね!(笑)
あのシンデレラを見る場面はインパクトありましたね。
優勝しても謙虚であれ、という教えは
今のセリーナを見ていると必ずしも受け継がれていない気もしますが
アスリートにはこのくらいの闘争心がないと勝てないのでしょう。
ウィル・スミスの演技は情熱と温かさがありましたね。
私も何度も涙腺がゆるんでしまいました。
<アスリートにはこのくらいの闘争心がないと勝てないのでしょう
かもしれませんね...
しっかし!
ウィルも今回の件でキャリアも終わりかもですね...
あの賞も近年まるで興味がなくなって。
ヴィーナス、セリーナも(、お父さんも)、いまどうなっているのか知らないですしねえ。
作品賞の取り違え事件
↓
コロナ禍で派手にできず
↓
ダメ押しがウィル・スミス暴力事件...
ずっと放送の CBS も引き攣っていることでしょう...
作品賞の取り違え事件
↓
コロナ禍で派手にできず
↓
ダメ押しがウィル・スミス暴力事件...
ずっと放送の CBS も引き攣っていることでしょう...