主役マット・デイモン。
彼の家族(子供×2)は、亡くなった妻の面影がこびりつく市内からの引っ越しを試みる。
ところが、その家に付属していたのは、なんと「動物園」
ということで、原題のWe Bought a Zoo、となる。
ネットで調べると、けっこう賛否が別れていたので、鑑賞後にどう感じるかを楽しみにしていた。
そして結果は =しっかりと持っていかれた!
監督がキャメロン・クロウなので、そのへんは抜かりない。
マット・デイモンは安定しているし、子役×2も反抗期まっただ中の男子高校生と、まだ幼い長女が絡むシーンはそれぞれ良い。
しかもこれに絡む女優陣が、スカーレット・ヨハンソン、エル・ファニングとくれば、文句の言いようもない。
また主人公のお兄さん役の、トーマス・ヘイデン・チャーチも彼らしい味を出している。
批判されてしまう部分があるとすると、これが「実話」ベースなので、話がいじりにくいという点だろう。
予告編そのまんまの物語展開なので、その方向での驚きは全くない。
が、物語の作り込みがしっかりしていることで、自分的には気にならなかった。
この安定感抜群な点において、デート・ムービーとしてはお勧めのような気がする(笑)
6月 8日公開。
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御代を払ってみても、こういう作品なら、まあ十分元が取れるというものでしょう。
少なくとも、観て損したということだけはないのではないかと思いますが、それ以上となると・・・?
アップでもふれていますが、やはり「実話」ベースが、もっとぶっ飛ぶことを妨げているのかも?
はじめは、フツウに観ておわるのかと思っていましたが^^;意外といっては失礼ですが、ずっと引き寄せられて
段々と、高まるような温かさが自然にわいてくる感動がありました。
ではでは☆
まだブログをはじめたばかりですが、これからもよろしくお願いします。