日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






ピリオド奏法 = 曲が作られた当時の奏法 を始め、クラシック音楽界に革命をもたらしたアーノンクールが亡くなった(享年86歳)

どのCDとは言わないが、毎朝出勤前に着替える時のBGMが アーノンクールな当ブログにとっては、かなりのショック!



今聴いているのは、アーノンクール晩年のモーツァルト後期三大交響曲集。
これがとても晩年とは思えない、挑戦的な演奏で驚く。
「響き」を最優先したかのようなリズムのメリハリが、これまで聴いたどのCDとも違う!

特にスローな筈の Andante や Menuetto のテンポが早く、そこは アーノンクールならでは。
で最初は戸惑うのだが、聴いているうちに これこそ?モーツァルトが意図した音のハーモニーの重なりなのでは? という気にもなってくる(笑)

39、40、41番のセットは同時に作曲されているため、コンサートではセットで休みなく続けて演奏されていたらしい。
そうやって一気に聴き続けられる機会を作るのはやや厳しいが、何度となくこの3曲を聴くたびに追悼の気持ちが呼び起こされるだろう…

そして間を空け、次に聴くのはこの前に録音された ポストホルン&ハフナー交響曲 かな…


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