日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





有名な、ロバート・レッドフォード版は当ブログは未見。
このため、全く真っさらな気持ちで、この映画に向かいあった(笑)
その感想は...


さすが F・スコット・フィッツジェラルドが原作の小説。
主人公ギャツビーの光と影を、少しずつだが、くっきりと描き出していく。
ディカプリオ(写真)は十分に健闘(レッドフォードと比べるというのは酷だろう)
一方、マリガンはどうしてもお嬢様には見えず、ちょっと困ったが、まあなんとか。


だが、その演出法には疑問が!
それは、物語の大幅な時間を締める、ギャツビー開催「派手なパーティ」のシーン。
妙にけばけばしいのだが、その方向性が「違う」、を肌で感じる。

2013年 今時の流れに乗せるため、無理めの演出がテンコ盛り(笑)
その時代にはあり得ないだろう演出なのだ。
RAPミュージシャンの起用の起用も、おおいに疑問符がつく。


そして!
エンドクレジットで、その違和感の理由が明確に。
監督が、バズ・ラーマンだったとは!
「ムーラン・ルージュ』」「ロミオ+ジュリエット 」「オーストラリア」ことごとく、自分の感性に合わないのだ(笑)
こりゃ仕方ないねえ。


しばらくしてから、レッドフォード版をDVDで観ることにしよう...

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