日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



ディズニー映画で有名なアレの舞台版である。
場所は、ニューアムステルダム劇場(写真)

話はそれるが、実は2日前のエントリー 読後評:「マネーの進化史」)の本の冒頭にも、このネタが出てくる。
作者のファーガソン(ハーバード大教授)が2006年11月にバハマのリゾートで行われた講演で、これから起こる経済のほころびに付いて言及したところ、あるベテラン投資家がその会議終了後に事務局宛に出した文書の中で「来年の会議には外部からわざわざ行使など招くのはやめて「メリー・ポピンズ」のように楽しい映画でも上映した方がマシだ」と直言された、と。

そこで、作者は思い出す、「メリー・ポピンズ」ってどんな話だったか。
1910年ロンドン。銀行家の家族に訪れた家庭教師。お小遣いの寄付か預金かの選択が誤解を呼んで大事件化、銀行は取り付け騒ぎに....
この導入から、本は実際の銀行取り付け例などの話に発展していく。
個人的にも、この映画の「銀行家」のイメージは強烈に子供心に印象を残しており、古い時代からの「金融」を考えるのに、至極わかりやすいと感じた。


おっと話が話が大幅にずれたので、ミュージカルの方に話を戻そう。。。。

こちらには、上記のような暗い影は登場せず、あくまでもバンクス家のセットを中心に、明る~く話は進んで行く。
主演を始め、子役まで「さすがブロードウエイ!」と感嘆。
セリフのひとつひとつはもちろん、ダンスで足の振り上げる角度が何人もピシっ!とそろっていて、ホント完璧。

ラストのクライマックス(これはびっくり!)まで、途中の休憩をはさんで、たっぷりと楽しめた。
やっぱりNY、ミュージカルは外せないなあ~なんて私のようなミュージカル外野でも思わず感じた一夜だった!


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