秋がだんだんと深まってきました。木々も色づき始め、落葉も始まっています。
「自由が丘のアトリエ」のエントランスも、ガラスの玄関ドアを通して木漏れ日が入るようになってきました。
木漏れ日の主は、もう何十年もこの場所に立ち続けるモミジです。
ガラスの向こう側には、まだ青々とした葉がゆらめいていますが、これから一気に真っ赤に色づきます。
季節ごとの当たり前の景色を、印象的な風情として楽しめるように。
そんなことを思い描きながらつくった空間です。
見慣れてしまうようで、飽きることがない。
そんな家がいいなあと思います。