能登地震とウクライナへの政府の支援金支出額を、比較する意見があります。令和4年の2月から始まり今年の2月で丸2年になる戦争と、今年の1月に発生した能登地震を単純に比較することに無理のある気がしますが、岸田首相批判の一つとしてネットで行われています。
首相はLGBT法の強行成立以来激しい攻撃をうけていますが、「ねこ庭」の評価はまだ確定していません。バイデン政権の言いなりになり、金銭自動支払機の役目をしている首相の姿に怒りを抱いていますが、一方で去年の12月の「ねこ庭」で、次のように書きました。
・優柔不断な「検討大使」である首相のおかげで、陰に隠れていた国民の敵が見えてきました。
・「ねこ庭」でいつも指摘している「トロイの木馬」だけでなく、戦後の日本で影響力を発揮してきた「新しい反日勢力」です。
・「トロイの木馬」と重なる部分もありますが、簡単に言いますとつぎの3つです。
1. 経団連 2. 財務省 3. 米政権内のグローバル勢力
・利用価値のなくなった岸田首相を、日米の「グローバル勢力」が見切りをつけ、一斉攻撃を始めたという「風景」が「ねこ庭」から見えます。
4.
LGBT法は間違いなく悪法ですが、それを言うのなら安倍首相も悪法を成立させています。「移民法」「アイヌ新法」「カジノ法」と、日本を崩壊させる悪法を3つも作りました。金銭自動支払い機の役目も果たし、他国へ多額の資金援助をしてきました。これに旧統一教会との関係をからめ、安倍氏を酷評する保守の人がいますが、「ねこ庭」では是々非々の評価をしてきました。敗戦以来国内に強力な反日左翼勢力がいて、さらに「新しい反日勢力」が首相の邪魔をするのですから、妥協しながらの政治になります。
戦後79年間憲法改正をせず妥協し続けてきたのは、長すぎの感がありますが、自由民主党だけでなく、野党の政治家も戦後事実の説明を国民へ怠ってきました。岸田首相を弁護する気持はありませんが、一方的な批判にはやはり疑問があり、今回も同じ対応をしています。
批判される方はスルーしてくださることを希望し、次回からは4件の情報を紹介いたします。