ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

害虫学者の養成所 ( 悪臭のドブ沼) - 2

2019-10-02 11:49:20 | 徒然の記
 悪臭のドブ沼、「東京大学社会科学研究所」の住人で、現在の日本における害虫の親玉の一人は、間違いなく和田春樹氏です。悪名だけを聞いていますが、実は氏について、私はほとんど知りません。
 
 今回は、可愛い息子や孫のため、この害虫について、本気で調べようと思っています。とは言いましても、ネットの情報しかありませんので、いつものように検索します。
 
 「和田は、昭和13年生まれで、今年81才。」「大阪府出身、静岡県立清水東高等学校卒業。」「父の和田捷雄は、歴史の教師で、清水東高等学校の校長代理をつとめた。」
 
 「和田は、東京大学文学部卒業。」「日本の歴史学者、社会科学研究家。」「もともとの学術上の専攻は、ロシア史。」「朝鮮史関連の著作もある。」「東京大学社会科学研究所名誉教授。」「研究分野は、多岐にわたるが、」「ロシア・ソ連、朝鮮半島の近現代史及び、」「それらの地域と、日本の関係にまつわるものが多い。」
 
 「大学入学から、退官まで、」「約50年間に渡って、東京大学においてのみ過ごした。」「昭和43年、キング牧師が暗殺されたことをきっかけに、」「妻和田あき子と共に、地元・大泉学園でベトナム戦争反対の市民運動を始める。」「左翼運動・市民運動などの、実践活動でも知られる。」「平成22年に、韓国の全南大学から " 第4回後広金大中学術賞 " を、授けられる。」
 
 害虫の親玉である氏の発言を、一覧表にしたものがありましたので、コメントなしで転記いたします。
 
1. ソ連について
 ・   昭和61年    「日本は北方領土の問題にこだわって、日ソ関係を非常に悪いままにしている。」
 ・   平成  2年 「マルクス主義が実現すべき目標としたユートピアは、スターリンのソ連において
   ともかくも実現された。」
 
2.  中国について
 ・  昭和60年    「中国が東北アジアにおいて、平和と安定のために、よき働きをしているのは、
   万人が認めている。」
 
3.  朝鮮戦争について
 ・  昭和59年   「北朝鮮による韓国侵略か、韓国による北朝鮮侵略かは、」「あまり本質的な
   問題ではない。」「南北の双方に、武力統一プランはあった。」
 ・  平成10年   「北朝鮮が決定してはじめた、国土統一戦争だ。」
 
4.  南北朝鮮分断について
 ・  昭和60年    「朝鮮の分断は日本の責任だ。」
 
5.  北朝鮮について
 ・  昭和60年    「日本が40年間、完全に無視、敵視したままなのは、」「本当に許されない、恥かし
      く、かつ申し訳なく思う。」
 
 ・  平成10年    「平成12年までに、和解の条約を締結するように、全力を注ぐべきだ。」
         日韓条約を越える日朝条約をかちとれば、日韓条約もプラスアルファを余儀なくされ、
         南北双方に利益となる。
 
6.  北朝鮮の拉致ついて
 ・  平成13年    「横田めぐみさんが拉致されたと、断定するだけの根拠は、存在しない。」
 
7.  ラングーン事件について
 ・  昭和58年    「韓国政府内部の人間が、やったことも考えられる。」「北朝鮮の側が、爆弾テロをや
        るということは、ありえない。」
 
8.  日韓条約について
 ・  昭和59年    「日本が、朝鮮植民地支配に対して謝罪せず、韓国国民の心に、新しい傷をつくり出し
        た。」
 
9.  歴史教科書問題について
 ・  昭和58年    「韓国と中国の批判が、わが国の反動派、右派に、衝撃を与えてくれた。」
 
10.  天皇について
 ・  昭和60年    「あれだけ多くの、他国民と臣民を殺させながら、責任をとって、退位することもしま
        せん。」
 
11.  慰安婦問題について
 ・  昭和57年    「女子挺身隊の名のもと、慰安婦として、南方に送られ死亡した。」
 ・  平成10年    「(最初は)、慰安婦問題だけを取り出して、運動できるとは思っていませんでした。」
 ・  平成  9年    「(国連の)クワラスワミ報告が、採択されたのは、ありがたかった。」
 
12.  女性基金ついて
 ・  平成 9年    「女性基金を作ったことを活用し、これを、国家補償につなげるものにしていく。」
 
 息子たちに言います。バカなことを、次から次へと喋ったものだと、笑い流してはいけません。問題は、そんなところにあるのではないのです。氏がこうしたお喋りをした時、当時の日本のマスコミが、どのように報道したか。あるいは、韓国や北朝鮮や中国が、どのように受け止め、国内政治に反映させていたか ・・・ ここが重要なのです。
 
 氏の妄言記録を、誰が、なんのために一覧表にしたのか。私は知りませんが、自分と同じ気持ちで表を作った人物がいたのだと、知りました。感謝しつつ、次回へ進むことにし、今回はここで終わります。
コメント (4)
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