8月22日、千葉日報に掲載された共同通信社の記事です。
自民党の総裁選挙に関するもので、二人の顔写真が並べられその下に支持母体の派閥名と人数が示されています。記事の見出しを転記します。
「6年ぶり選挙戦」「首相と石破氏一騎打ちへ」「巨大陣営、満を持す首相」「石破氏 批判票狙い露出増」
記事の中の安倍総理の言葉と、石破氏の言葉を紹介します。
「首相は山梨のゴルフ場で記者団に、立候補へ向けた気力や体力について問われ、毎日毎日、高めたいと思う、と答えた。」
「石破氏はテレビ朝日の番組で、ここで誰も出馬しなければ、民主主義はどうなるのか、と述べた。」
さらに共同通信社の記事が、続きます。
「石破氏は、多くの派閥が首相の下に結集した現状について、政策も提示されない段階で票が固まること自体がおかしい。」「一般党員が、どう判断するかはわからない、と記者団に語った。」
「石破派幹部は、安倍内閣の不支持率は4割に上る、過去の総裁選の結果を見ると党員・党友の票は、一般世論と連動がうかがえるとの見方を披露した。」
「石破氏は21日も、テレビ番組出演と講演をこなした。」「今後、党員らと直接対話する地方回りにも力を入れる。」「周辺は、夏休み中にゴルフざんまいの首相と、いい対比になっていると、自賛した。」
相変わらず、反安倍の記事です。頑張っている石破氏と、ゴルフにうつつを抜かす首相という構図を、全国に発信しています。こういう記事が、毎日掲載されるのですから、国民が影響を受けないとは言えません。
しかし私は共同通信社の経営陣へ、日進月歩の世論を教えたくなります。6年前と今では世界が大きく変わり、国民の考え方も変化しています。石破氏が地方で多数を獲得した時代は、終わっています。「安倍内閣の不支持率は、4割に上る」という言葉は、どこから言えるのでしょう。
無理やり記事にしようとするから、「過去の総裁選の結果を見ると、党員・党友の票は、一般世論と連動がうかがえる、」と、こんな願望と言うか捏造と言うのか、愚かな記事になります。
わざわざ政策を提言しなくても、総理がやってきたこと、これからやろうとすることは、反日の共同通信社がこれまで嫌というほど教えてくれています。石破氏の政策については、内容は何もありませんでした。同社が持ち上げていますが、庶民の言葉で言えば、石破氏の政策は「うどん屋の釜」です。中身はなく、「湯うばっかり(言うばかり)。」でした。
6年前と違うのは、石破氏のことを自民党員の多くが、末端に至るまで理解しているところです。内情を承知の上で、反安倍を発信し続ける同社の目的は、総裁選ではありません。
「憲法改正」と、「女系天皇反対」を主張する安倍政権の打倒です。こうした共同通信社の偏向記事を国民への挑戦と言わずして、なんと言うのでしょう。国民の敵とでも言えば良いのでしょうか。
この同じ記事を、同社は毎日下記の地方紙へ配信しています。
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