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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

辛淑玉 ( シン・スゴ ) 氏の意見について

2017-02-16 15:19:11 | 徒然の記

   5、6年前のことだったでしょうか。まだブログを、老後の趣味として、気まぐれに書いていた頃ですから、記録にも残しておりません。

 ある晩、パソコンであちこちの動画を探し、何となく見ていましたら、故永六輔氏と中山千夏氏と辛淑玉氏のお喋りの画像に遭遇しました。もう一人女性の漫画家がいたと思いますが、その人物は名前も顔も思い出せません。皆んな若々しい顔でしたから、再生動画だったのかもしれません。

 知っていたのは、永六輔氏と中山千夏氏だけで、当時は、辛淑玉氏の顔も名前も、知りませんでした。動画の会話が、思いがけない内容でしたので、一番喋っていた女性の名前を後で調べると、それが辛淑玉氏でした。

 永六輔氏は、ほとんど会話に加わらず、笑って、相槌を打つ程度だったと記憶しています。会話は断片的にしか思い出せませんが、次のようなものでした。

  「日本は昔、中国や韓国でひどいことをしたね。」

  「他所の国を勝手に侵略して、沢山人を殺したよね。」

  「今じゃ平和憲法なんて言ってるけど、自衛隊なんか、軍隊そのものじゃない。」

  「でも、戦えなくなっている。武器も使えないよ。」

  「この憲法があるから、二度と戦争ができなくなったわけか。」

  「外国に攻められても、憲法があるから戦えない。」

  「いいことじゃない。日本人は平和憲法を守って、外国の軍隊に殺されればいい。」

  「そう、日本人は全部殺されればいいんだ。」

 どちらが中山氏か、辛氏の言葉だったか、忘れましたが、二人は似たような発言でした。辛氏は容貌からして日本人でないと感じましたが、永六輔氏や中山氏が、こうした会話に参加しているというのが、とても不思議でした。

 今は永六輔氏が、中国系の在日外国人の十七代目だと知っていますが、当時は日本人だと思っていました。放送作家や作詞家として有名な氏は、温厚な人物でテレビでも活躍していたからです。それに氏は、浅草にある寺の子息でもありました。

 中山氏は、テレビで話題になった「がめついやつ」の舞台劇で、名子役として評判になりました。やがて女優になり、テレビタレントになり、作家となり、歌手となり、ついには参議院議員になりました。

 動画を見るまでは、彼女の活躍ぶりに好感を覚えていましたので、発言にとても失望しました。

 そしてつい先日、「のりこえネット」の集会とやらの動画で、久しぶりに、辛淑玉氏の声を聞きました。老人になっても、日本と日本人を攻撃する元気さは、そりままでした。氏の近況を、ネットで検索しますと、私が嫌悪してやまない、「獅子身中の虫」としての活動ばかりです。

  平成13年 

  ・国連人種差別撤廃委員会に参加し、在日コリアンが日本人により、さまざまな人種

   差別に遭い、被害を受けたと主張した。

  ・日本人は人種差別的だ、という考えに賛同するロビイストが、多くなったため、

   国連人種差別撤廃委員会は、日本を批判する勧告を出した。

 平成16年 

  ・韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が、推進する、「戦争と女性の人権博物館」

   のため、日本建設委員会の呼びかけ人となる。

 平成21年

  ・日本軍慰安婦問題の、立法解決を求める、緊急120万人署名の賛同人になる。

 平成29年

  ・1月2日に放送された、TOKYO-MXテレビ『ニュース女子』、の放送内容で、

   人権と名誉を傷つけられたとして、放送局に対し、同番組内での訂正放送と

   謝罪、同放送局の報道番組での検証結果の報告、再発防止策の公表、などを

   求めている。

  どこから資金を得ているのか不明ですが、彼女は、沖縄の基地反対運動を支援し、大阪から沖縄へ、在日朝鮮人や反日の活動家たちを、送り込んでいる中心人物でした。在日の何世になるのか知りませんが、不法入国した韓国人の子女で、日本への敵意と反感で固まった人物です。
 
 中山千夏氏顔負けの演技派で、感情過多の語り口は、わざとらしくて、うっとうしくて、顔を背けずにおれません。しかし、人それぞれですから、彼女に夢中になる、「もの好き」もいるのでしょう。お人好しの、「お花畑」の日本人には、受けるのかもしれません。
 
 と、ここまで書いて、これからが本日のメインテーマです。
表題には何も入れていませんが、安倍総理と自民党議員への怒りのブログとなります。まず、直近の千葉日報から切り抜いた、記事の見出しを、ランダムに紹介します。

 1月24日 

 「在留資格 ネット申請可能に」「外国人が、日本でビジネスをしやすい環境を、整備するため」「対日投資拡大へ18年度から」

 1月28日 

 「働く外国人108万人」「人手不足で受け入れ拡大」「前年比19%増」「千葉は23%増の39,842人」

 1月31日 

 「外国人家政婦を解禁」「まず神奈川と大阪、それから全国拡大も」「3月、フィリピンから約50人」

 イスラム過激派による、無差別テロへの恐怖と怒りから、トランプ大統領が「反移民政策」を掲げているのは、誰もが知っています。イギリスがEUから離脱したのも、テロが紛れ込む移民を忌避したからです。

 こうした動きを、マスコミは一律に「ポピュリズムの台頭」として、批判していますが、フランスでも、「反移民」を掲げるペロン氏が、国民の支持を集めています。ドイツでは、「ドイツのための選択肢」という党が、やはり反移民で躍進しています。

 ポピュリズムというより、無謀なテロから、国を守ろうとする国民の声だと、私は考えています。ところが驚くなかれ、安倍総理の自民党だけが、世界の流れに背を向け、移民の受け入れを推進しています。

 かっての移民先進国が、受け入れた移民とのトラブルを抱え、住民との対立や、深刻な騒動に悩まされている時だというのに、何を考えているのでしょう。

 日本は、移民を受け入れない利己主義な国として世界で有名だと、反日の評論家たちが言いますが、事実はそうでしょうか。

 1月28日の千葉日報の記事で、日本で働く外国人が、108万人と報道されていますが、この数字には、在日韓国・朝鮮人の60万人が含まれていません。私が、嫌悪して止まない辛淑玉氏は、60万人の在日の一人です。

 彼女の周りに集まる在日たちは、日本を憎む反日活動家です。反日の日本人に支援され、騒ぎを先導している「獅子身中の虫」なのに、自民党は放置してきました。在日だけでも厄介なのに、さらに中国人の移民や、留学生がいます。長野オリンピックでの、彼らの暴力と非常識さを、もう忘れたのでしょうか。

 皇室では、今上陛下と美智子様が、皇室の伝統破壊に勤しんでおられます。この微妙な時期に、安倍総理は、移民政策による日本の歴史と文化の破壊に、手を貸そうとしています。

 保守の悲願である「憲法改正」を右手に掲げながら、左手では「移民受け入れ拡大」という、日本破壊策を推進しています。

 自殺したノムヒョン大統領は、北朝鮮寄りの反日左翼思想家でしたが、日本で左翼と呼ばれる在日に対し、彼はなんと言ったか。

  「在日は同朋ではない。国が一番苦しい時に、彼らは日本で、ぬくぬくと暮らしていた。国を裏切った人間たちだ。」

 辛淑玉氏は、口を開けば、日本で辛い差別を受けたとか、人権無視の酷い扱いだったとか喋っています。しかしどうでしょう、母国の大統領は、「彼らは、ぬくぬくと暮らしていた」と、切り捨てています。

 つまり彼女のいう辛い過去や差別というものは、見る者の立場によって変化する、独りよがりの主張だということです。「ねこ庭」の過去記事を、再度紹介します。

  ・当時は、朝鮮そのものが、北と南に分裂し、互いに戦争状態にあったため、在日朝鮮人の帰還は、困難を極めた。

  ・在日朝鮮人の多くは、共産主義者を弾圧する、韓国への帰国を躊躇し、韓国政府も又、在日朝鮮人の受け入れを、拒否した。

  ・結局、赤十字の斡旋のもとで、北朝鮮への帰還が、大々的に行われ、170万人が日本を後にし、残りの60万人が自分の意志で残った。

 この事実のどこを見て、辛淑玉氏は日本政府が見捨てたと、嘘を言うのでしょう。

 「残っている、60万人の在日朝鮮人のほとんどは、職を求めてやって来た、密航者である。」

 というのが、厚生省の公式見解です。

 それなのに彼女たちは、在日の存在が植民地支配の結果だと、決めつけて恥じないのです。

 このブログを書いた当時、私は次のようにも述べました。

  ・在日朝鮮人には、帰る祖国がないというのが、実態なのだ。それなのに彼らは、日本で、言いたい放題を言っている。

  ・自らの立場を知れば、謙虚になり、反省しなければならないのは、自分たちの方だと、いつになったら気づくのか。

 こうした事実の上に立ち、私は安倍総理と自民党の議員に、強い怒りと失望を覚えます。「移民受け入れ拡大政策」など、とんでもない愚策です。

 時として私は、安倍信者と呼ばれたりしますが、私が信者なら、愚かな防衛大臣や、法務大臣を任命した総理の責任を問うたりするでしょうか。

 「今の自民党に、安倍氏の代わりに誰がいるのか」

 と言って続投を認めるから、安倍信者だと言われますが、代わりがいないのに、引きずり下ろすのは、現実を見る人間のすることでしょうか。

 代わりがいないという事実の重さを忘れたら、反日の野党の、思うままになるのではないでしょうか。

 ブログで意見を述べても、私の国政への参加は、選挙権の行使だけです。現在の私の希望は、たとえ少数でも、私の無念を共有してくれる人がいるという事実です。

 いつかきっと、私の息子や孫たちが分かってくれる時が来ると、それが将来の希望です。空に輝く星のように、私を照らしてくれています。

コメント (6)
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