嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

スポーツカーの愉しみ

2006-04-10 07:19:19 | オンロードでの出来事
0408jpg_006TT3・2はトクイチオート入庫中。実は注文したタイアは現在品切れ中。店頭在庫は日本中どこを探してもない、といったんは断られてしまうまった(涙)。ところがなんの世界でも同じでしょうが、「民生用」のほかに「軍需用」市場は必ず存在します(完全意味不明)。トクイチさんいうところの「裏タイヤ屋」さん、つまりは業務用ルートからはしっかり入手可能なのでございました(爆)。ううむ、ヨカター!

さて、そんな理由でTTが手元にない代わりにさいきんこんなのを走らせている!インパネだけみて車種言い当てられたらアナタよっぽどのマニヤですね(爆)。タイトなバケットとそこかしこにちりばめられた手作りの、それもムクのアルミパーツ。リアにはぶっといロールバーがドンドン、っと屹立してもうタイヘン(爆)。
メリハリのないFF走りでもしようものなら車体はまったく曲がらずに頼りなげ。しっかりメリハリつけてアクセルで曲げる(完全意味明瞭)意思表明をしない限り言うことをきかない素晴らしい手ごたえでございます。

ううむ、クラシックなフンイキすら漂う一台ながら実はこれトクイチオートの社長専用車(!)。
オトナが仕立てたオトナのための一台だ、と断言しておきましょう。91年に300台限定で発売、当時は購入申し込みに際して面接が行われ、ものすごい倍率になったと記憶しておりますが、その当時の味、いやそいつをはるかに上回るこの仕立て・・・走行なんと9000k弱。メーカー純正チューンにさらにトクイチオートのリファインメントを施したこの一台、なんとFOR SALEなのですが、どなたかいかがでしょうか(爆)?
っつうか私が欲しくなっちゃって困りものなり・・・どうなのよ>Tさん?



TT3・2ドライビングマニュアル第29章 2セット目のタイア

2006-04-06 21:17:27 | 
0306jpg_008昨日の岐阜行きは雨、しかもみぞれまじり(汗)、気温2度ところによっては50k規制だなどという悪条件の下での移動となったのですが、こうなるとヤレたタイアはキツイ(涙)
イタ車はこんなものですよ第80章へのうえうえさんのコメントをちょいと引用してみませう(爆)

・・・乾燥路はグリップするのに、凍結防止剤や濡れた路面で滑るのはなんでだろう・・・
答えはゴムが硬くなってると、薬剤や水の膜を突き破って路面に突き刺さらないから(^.^)

ううむ、まさしくこの現象でしょうなあ。しかも私のタイアは溝も少ないときてる。ご存知のように高速道路では無撥水舗装という最新技術てんこ盛りの、たとえ豪雨の中でもドライ路面とかわらない視界と乗り心地を確保してくれるスグレモノ舗装も徐々に距離を伸ばしているようですが、従来の舗装もまだまだこれでもかとあってその継ぎ目がやっかいだ。旧舗装は表面に水溜りがしっかり残されているのでイヤでもそいつに突っ込まなければならない・・・こんなときにもちょいとおっかない思いをした。さすがにFFベースのオンデマンド4駆だなどといったら悪条件には滅法強い。E系のデバイスが顔を出すことはさすがにないんだが、それでもヤッパリ直進がビミョーに乱れる・・・うう、タイアの寿命だぁ~・・・

というわけで次期タイアに交換決定!!銘柄はミシュランのアレです、アレ(完全意味不明)。




トクイチオートを考える その11ゴルフ5 R32いよいよ!!

2006-04-06 07:52:55 | トクイチオートを考える
0319jpg_002いやあ、この回転計・・・ううむ、ブルーの指針ははじめて見ますた(驚)。なんつうかクール。今日は雨の中岐阜県某所までTTとの2台体制でいってまいりますた。高速をほんの数十キロほど運転させていただきましたが、まぎれもないゴルフテイストがこのモデルにも色濃い!まったくミゴト。あたりまえといえばあたりまえなのですが、歴代どのモデルのどれに乗ってもゴルフを感じさせてくれるのは実はすごいことで、基本をビシッと押さえてくる抜かりのないものづくりはクルマに限らず見習うべきでしょう(完全意味明瞭)。さて、そんなゴルフ5R32・・・はじめて高速域で試してみたわけなのですが、スロットルに対するつきが異様に良い・・・これってどこかで・・・ってうちの車にそっくしぢゃんかい(爆)・・・はてな?と思いつつもまさかぁ~、とな(完全意味不明)。果たして開けてみればすでにドライセルバッテリー搭載済み。ううむスゲー。
銘柄はVARTAでしたがな。
2005年の6月以降MB、ランボルギーニ、などへのライン装着がすでに始まっているとのこと。このR32にもそれがしっかり搭載されておりました。いよいよ時代はドライセルですね。
が、ここへさらにトクイチオートのテクノワイヤリングの洗礼が入る、となればまた一回り進化してしまうということ??・・・ううむ、あなおそろしや(爆)。

マイスター自らの試乗、いや解析(完全意味明瞭)に私も同行いたしましたが、うしろへ30cm動かしただけですでにダメ多数(爆)。実際に走らせる中で刻々とクルマに現れてくる現象をオーナに示しながらその理由を克明に指摘、さらにその対策を即座に組み立ててゆくのはまさに神業。
新車にしてここまでのダメが出されてしまうとまったくもう・・・となるのですが、そこはそれ、知らずに乗ってればまあこんなものかで終わるんでしょうねえ・・・1000マソのクルマ買って700マソ分しか性能出てないよと、といわれて平常心でわいられないでしょう、というわけです(爆)





イタ車はこんなものですよ第80話 シャマルまたしても・・・(完全意味明瞭)

2006-04-03 08:10:05 | オンロードでの出来事
0315jpg_006今日は私の目撃談ではありません(安心感)!オーナであるAさんよりのレポートをお送りいたします。ドライセルバッテリー搭載に成功したわれらがシャマルさま。その後一段となじみが進んだ模様で全体に太くなったトルクはツインターボの爆裂弾までもマイルドに仕立て上げてしまいますた。マイルドだ、などというとニブくなった印象を抱かれるお方もいらっしゃるかもしれませんが、ブースト以前と以後の段差が感じられず、スムーズにパワーの盛り上がりが体感できる、とそいう意味のマイルドでございます。したがって実感なく短時間のうちにとんでもない速度域に容易に到達してしまい、場面によっては・・・

というわけでアウトバーンを降りたシャマルをアルプスの山岳地帯へと向けて登坂車線で3→4、4→3を繰り返しながらツインターボを味わっていたときに「それ」はやってきました(爆)。油温140!!しかも旋回中での出来事でございましたとさ(冷や汗)。ショートホイールベースなだけに角度変化がカナーリ大きく感じられるのがシャマルの特長ですが、そんななかでもルームミラーから滑った路面を観察すると(神業)凍結防止剤産婦のあとが見えていたそうな・・・一瞬のトラクションの逃げで車体がここまで過敏に反応してしまうのはどう考えてもおかしい・・・まさーにタイアが寿命を告げているのです。ってどれどれ、と見てみても後輪の山は6割がた、いや、私の目には8割がた(まぢ)残されたまま現実にはこのようなことが起きます。
さて、ダイタンにテールを振り出したシャマルさま(他人事)・・・ですが今回は前回と違って(爆)スピードがさらにある!現場は急な登り、しかも登坂車線つき(爆)なのでまよわずカウンターステアののちフルパワーを与えてツインターボの爆裂弾が路面に思いっきりたたきつけられます・・・隣に乗っていたご長男は「お父さん、なに遊んでんだろ」と思っていたそうな(爆)。難なく直進を回復したシャマルさま、またしても事なきを得たそうな・・・ううむ、ラッキー・・・つうか乗るたびになにかしらハプニングやってないかい、のわれらがシャマル。が、もうこうなったら雨の日にはコワくて乗れやしません。早くこいこいフルダさま、とな(完全意味明瞭)