嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆) 那須塩原温泉突入ー4 元湯 大出館

2012-07-18 09:24:00 | 加齢なる遠足(爆)

Dsc06384 大出館は通称、墨湯で有名。なんでも北海道とここにしかない珍しい組成な温泉な由。

こちらは貸切のお風呂に露天風呂、そして混浴の墨湯とバリエーション豊か。渓谷を見下ろす見事な立地に使い古した建物がまたよい。金属などは腐食が激しく、崩れ落ちそうになっているのですが、なに通りすがりのお客といたしましては風情のうち、というものでございます(爆)。

肝心の墨湯はたしかにすごい。すくい上げると透明に見えるのですが、手を沈めてゆきますと黒くにごっているのがわかります。先客のおじさんに寄れば、今日は薄めだね、とのことでしたが、それでも持参のDsc06383 タオルは真っ黒に染まります・・・

ここは有名な墨湯よりも、露天風呂にわいているグリーンのやつのほうが泉質がキョーレツで、おもわず湯あたりしそうになるのですが、こらえて、渓谷の緑でも眺めながら、じいさんたちと温泉談義にふけるのが吉。たったの300円で、その気になれば半日は楽しめる。まさにCP抜群。いっぺん泊まってみるのも面白そうなお宿でした。

このあと塩原方面へ下って、さらに外湯めぐりか、とも考えたのですが、ここまで濃いのにつかると、ゆうべからつかりまくった関係で(爆)そろそろよいか、となりイッキに日光鬼怒川方面へと進路をとり、タイトなワインディングを思うさま愉しみました。鬼怒川まで40分ほどだったでしょうか、先行車一切なしのアップダウンの激しい山越えルートですが、TIPのボクスターにはちょいと曲がりがタイトか、と最初はひるんでいたのですが、リズムが取れてくると持ち前の旋回性能とブレーキング能力を愉しめるようになってまいります。それにしてもタイアが鳴かない・・・

以下痔号


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