嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

トクイチオートをかんがえる クルマの維持

2021-08-20 18:03:24 | 加齢なる遠足(爆)

さて、今回のルートは、岐阜県各務原へと向かうのに、山梨県を経由して太平洋岸にでてから沿岸を進んで、名古屋方面を目指す、という壮大なもの(爆)。はっきりいって1泊するならともかく、日帰りのドライブで取るルートとしては有り得ない時間的距離ですw。

コロナで走らせてやれなかったボクスターに熱履歴(完全意味明瞭)を与えるのにわ絶好の機会となったことですた。豪雨の中、ロードスターである僕スターを走らせるのも、アレかと思われるでしょうが、じつは絶好。トクイチのクルマは荒天でこそ光りまくるのです。

それこそ上の画像(公式サイトからお借りいたしました)の中部横断道が地元から全通していれば、ほんの4時間弱の距離となることでしょうが、現状ではそうもゆかず。

上の中部横断道は中央道の双葉インターからですし、それが山梨県から開通するのはじつは今月末。地元、長野からはおそらく20年後でも出来上がっているかどうか、という段階w。惜しい!こりゃリベンジか(爆)。

ですが、未開通だったせいなのか、悪天候のせいなのか全線にわたって交通量がほぼなく、素晴らしい安定感にも助けられてオソロシイ勢いでクルマが突き進んでしまうのにわまいりますたw。長大なトンネル内では空気抵抗軽減もあり、本当にすばらしい走り、というかリニアリティです。

B子さんのエンジンは1.2リットルのターボ。105hp、17.8kgm。こんなしょぼいスペックのビートルで走りを語りたがるオーナーが一体何人いるというのでしょう(爆)。

さて、そのオソロシイ勢いで走ってしまうのが、これ

ぢゃなくて

これ。つい先日、サスペンション周りを一新したばかりで、整備後4000km近く走りましたけれど、最後にスウェイバーと呼ばれる左右リアサスペンションに斜めに渡されるロッドの装着が済んでいませんでした。

国内在庫が無かったのはもちろん他に交換せよという要望がなかったからですが、じつはこれキモパーツだった模様。

明らかにいなしが段違いとなり、後輪を中心に全体の追従性能が上げられていてたまげます。

ううむ、距離8万キロを優に超えてなお新車のコンディションを遥かに上回るこの整備はなに?

本当にすごい結果です。トクイチのみなさま、本当にありがとうございます!

トクイチオートへとクルマを入庫させることってのは、こうして「つねに」上り調子でクルマを維持してゆくライフを手に入れることそのものです。まあだいたいが10年、20万キロ。そういうサイクルでクルマを愉しみたい方には本当におすすめの

ライフスタイルであると申し上げておきましょう。

画像のボクスターは現在車検中。コロナ禍で距離が伸びないクルマで、状態が変わってしまうことがままある中、トクイチではきっちりその辺りの対策も打ってくる模様。ひたすら楽しみでございます。

画像では、ボクスターのサイドウィンドウとリアのウインドディフレクターで構成されている防風機能が理解できます。速度が上がれば上がるほど、コクピット全体がカプセル化してゆくさまはミゴトの一言。ドイツ流の機能主義っす。

直後にリリースされた981では、このリアスクリーンがネットのものになってしまい、防風、視認性能ともに機能が落ちたのはキヲクに新しいところです。

ちなみにこの987と呼ばれるシリーズでは、直前に就任した社長が大柄だったこともあり、血の滲むような努力の末、直前の986との比較で、シートの取り付け位置が2cm(も)下げられているそうです。防風カプセル機能がさらに上げられているわけっすね。

ご存知の通り、このあとボクスターは2シーターミドシップオープンという原型は保ったまま、さらに細部をリファインしながら現在も進化を続けているわけですが、いったいどこまでゆくのか。興味は尽きやせんw。

気がつけば手元にやってきてから、はや10年。こちらのコンディションもそのかん上がり続けているんですよねえ〜(とほひめ)。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
EMS (たけちゃん@相模)
2021-08-21 12:53:13
ビートル機会あったら試乗させてくださいまし。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。