湯治宿の夜は信じられないほど早いです(爆)。夕食は18時ごろから始まって19時には就寝前の一風呂、という方々が大多数。20時前には館内全体がひっそり静まり返ってブキミなほど・・・
僕は普段の生活パターンのままでございますからして、まあ1時前に寝る、なんてえことはまずない、ときていますから、夜が長いのなんの(そりゃそうだ)。
幸い、松本清張先生の長編「花氷」と開高健 対談集「飲めば天国」と大量のビールにワインを持参しておりましたので(爆)、折から完全貸切となった露天風呂、大欲情を頻繁に往復しながら長い夜を愉しみます。
明けてみればこの青空・・・ニュースではまだ梅雨だ、などといっておりますが、天気図を見ても実際の空模様をみてもどうみても夏がきたとしか思えない。朝食後、更に読書などを続け、いよいよ塩原温泉郷の探訪に出かけます・・・
欠かせないのはこれ~!yosshieさんのブログでも頻繁に登場してくるのを読んで、ほとんどの外湯めぐり対応のお宿や施設で入浴代金が半額な上に、無料券1枚も付属していて、お得感満点。他のエリアのそれに比べますとほとんど出血大サーヴィス級ですぜ。
白樺のフロントで買ったのですが、定価900円をなぜか700円でお譲りいただき、更にお得だったのはナゼ(爆)?有効期限は1年。全館制覇などというのはまあ置いといて、リピーターの獲得には効くとみました。実際泉質もエリア内バリエーションが豊富で、湯めぐりそのものを楽しむことができる那須塩原の立地条件にぴったりですね。
晴天にも助けられてキブン最高。平日のおかげで完全貸切となった奥塩原のワインディングをフルオープンで元湯へと向かいます・・・