嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

春近し B子さんにエステ(加筆訂正版)

2021-03-10 19:15:44 | トクイチオートを考える

画像は、今朝の立科、八ヶ岳連邦。徐々に春めいてきて、キブンも上がるか、と思いきや、コロナやズタズタのオリンピック開催の重圧で今年の空気はそんなノーテンキなものではございません。たしか去年のこの時期にはコロナのせいで重苦しい空気でした。

この先どうなるのか、ゴシップ満載のアヤシイ空気の中、さらにヤマダやタニガキの接待ニュースが流れてきて(爆)、この先飲食店での「会食」にはものすごいマイナスイメージがつきまとうな、と危惧しているところですw。

以前あったノーパンしゃぶしゃぶ接待スキャンダルのことを思い出しますたw。

あのスキャンダル以降、接待そのものが罪悪視されるようになり、お役所はもちろん、民間企業間でも、飲食そのものが、社会悪となって、大きなマイナスイメージが抱かれたのです。うちもお座敷での接待、というのがビジネスの柱のひとつでしたから、よく覚えております。

料亭やお座敷文化などもこの流れにつられて、衰退の一途を辿るきっかけとなってしまったわけですが、今回のヤマダ接待では高級鉄板焼きが餌食となるのかっ(爆)。コロナ禍で青息吐息だったところへ、追い討ちをかけたな、と見るのは私だけではないでしょう。

ドラマ、ドクターX にも超高級鉄板焼き屋が頻繁に登場しておりましたけれど、今度の展開に興味津々。もしかして同一店かも?

おのれ、セッタイと申すのわなぁ〜、黄門さまの世から続くニッポンの伝統であーる、どこが悪いのか申してみよっ(刀を振りかざす)、とかいって逆ギレしちゃえば、とか思う昨今w。ブンシュン喜ぶぜ、と(爆)。

オリンピックも、話題の焦点。ただでさえ開催が危ういところへ、差別発言以降、危うさ倍付け(爆)そんな珍事が、引きも切らず起きている関係で最近のニュースは内容が濃いっすw。ほとんどバラエティ並みの可笑しさでもって毎日、笑わせてくださるw。

歴史上、かつてない様式での開催となるのかどうか、というところですが、主要国からの選手が来日せず、メダルの意味が薄れる、に一票。そう、メダル圏にいてギリギリのところで競合する選手が軒並み欠席となって、容易に下位の選手でもメダルに手が届いてしまうという、異常事態が起きるのです。

個人的にはいつまでも開催にこだわってないで、3月期末をもって中止決定のうえ、オリンピック関連予算をぜーんぶ日本国民向けとして、減税をはじめ、補助金はもちろん、給付金の再交付を望みたいところですw。

さて、そんな世の中の空気のなか、うちのB子さんは毎日毎日、駆り出されて大活躍。ただし、以前のような1kmたらずのちょい走りは皆無。最低でも15km程度の小ドライブに毎日連れ出しておりますから、クルマとしては優しい使われ方だと申せましょう。

新型の燃料改質剤のおかげもあってエンジンだけわ上り調子一本っす。マフラーも信じられないくらいにキレイ。真っ白に焼けておりますw。

距離77000kmを越えて、いよいよダンパーが落ちてきた、との診断を秋口にいただいていたのですが、足回りの調整には夏タイア装着が望ましい、とのことで春の到来を待っておりました。言われてみれば、乗り心地がキツいか、程度なのですが、距離なりのヤレと言ってよいでしょう。

ちなみに、今日の散歩のおりに、近所に生息している同型のビートルの車高を観察してみたのですが、うちのB子さんのフロントタイア周りの方が明らかに落ちているのに気がつきますたw。ホットロッド(死語)気味。1センチかそれくらいなのですが、ここのクリアランスの見え方の違いは大きいっす。

DSGのオイル交換も必要だし、エンジンオイルも要交換。お手入れのしどき、というやつです。世間では、B子さんに搭載されているDSGには問題が多く、欠陥ミッションだといって、ユーザー並びに業界からは烙印を押されているようですが、大きな間違いです。

おもにミッションの不具合で、ヨーロッパでは起きていないトラブルなことに注目。ディーラーでリコール改修する、とのことですが調子を戻すのは改修からせいぜいが1、2年程度。根本的な原因は取り除かれておりませんから、やがて同じ事象が再発するようになるのですが

その頃にふたたびリコールが出てきて、というのを繰り返すことで対処しています。

つまりその場凌ぎを繋いでいるだけの誤魔化し。僕のところにもディーラーからはやく入庫させよ、といって矢の催促ですが、危ないアブナイ。入庫させたが最後、ここまでの正しいメンテナンスがゼーンブぶち壊しになるのが目に見えております。

入手からここまで続けてきたトクイチオートでのメンテナンスにアヤをつけるわけにゃーまいりやせん。

直しては入庫させ、またおかしくなって入庫。そうこうするうち、ディーラーに出向いた折に新型のカタログを持った営業さんが「いよいよ出るんっすよ〜」とかいいながら出てきて(完全意味明瞭)巧妙に買い替えにつなげる、という図式。

まことにナサケない解決方法なわけで、対症療法でしかない。乗ってるドライバーからすれば、クルマのコンディションは改修ごとに落ちてゆくばかりなことにお気づきでしょうか?このかん、距離も伸びて、消耗も進むのです。

じつわ、ここがキモでして、こうやって徐々にコンディションを落としてゆくことこそが、次期型への買い換えを促すための販売戦略となっているわけです(爆)。ソロソロいっか〜、さんざん苦労してきたし〜、などと思いこませちゃう。

ヒジョーに巧妙ですが、これもまたカーライフ。ただし、ザンネンなほうのやつです。

ビートル、ないしはゴルフ6、および7はメンテナンスの方法を使用環境に合わせたものに切り替えて、それを続けている限り、すばらしいクルマです。ここまで、上り調子一本で参りました。何に乗るか、よりも、大事なのわ、そいつにどう乗るのか、そういうことだと考えています(きつぱり)。

人生の中でもライフスタイルを決定するかなり大きなツールである、クルマの選び方と使い方には人とナリが現れます。これ、良し悪しではないですが、服装と同じで、モノが自ずと語っちゃうんですよね〜。家の構えなんかも実はそう。結構、コワイと思います。油断できない、というかね。

B子さんて、もしかして名車?と思えるほどのデキとコンディションですが、個人の意見にすぎません(爆)。あとわどう乗るか。

トクイチオートでのメンテナンスを続けている場合には、クルマのコンディションは距離や時間とともに上げられてゆくのが普通。新車よりも、5万6万キロと距離を重ねていった場合の方が明らかに上。

もちろん、クルマは消耗パーツの集合体ですから、やれは進んでいるのですが、車の総体としてのコンディションでゆくと、というお話しです。信じられないでしょうが、事実です。てやんでえ、エラソーに、とお考えのそこのアナタ。申し訳ないっす(爆)。

でも、これ読んだからには、んなの聞いたことねーわ、という言い訳はできやせんw。こういう現実もあるのです。

クルマってのは使い方がすべて。どう使おうが、まったく自由ですから良し悪しはありません。けれど、そこへ乗り手のスタイルがきっちり投影されます。これも良し悪しではありません。

ううむ、トクイチオートへまだ出してもいないのに、いまから仕上がりが楽しみっす(あほか)。カーライフだなんて、とっくに死語か、と考えておりましたけれど、これこそが理想的なクルマとともにあるライフだなあ、と実感する昨今(ばか)。

距離とともにヤレるのではなく、クルマと共にドライバーもまた成長する、まさに夢のようでわありませぬかw!

入手からは6年。きっちり7万キロを走りましたけれど、まだまだこれからが楽しみどころだと思います。ううむ。

 

 



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