嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

謹賀新年 2022 

2022-01-06 17:48:55 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、謹賀新年。今年もよろしくお願いいたします。

今日はすでに1月6日。クリスマスごろから続いている寒波が居座っておりまして、こちら長野県東部では最高気温でマイナス2度。と例年並みの冷え込みですw。

都心や関東南岸では南岸低気圧に寒気が加わって、大雪だといって騒いでおられるようですが、なに、気象や環境に無関心に甘えて暮らしていてわなりません。冬には冬の備えを、ということです。基本に忠実に暮らしましょうw。

そんななか、おいまつえんには新しいお友達がw。

コオヒイ、という通称で、お客さまに大人気のネコが去年の11月ごろから当ホテルの地下室で暮らしておられます。屋内で、とかんがえて、もも女王様にお伺いを立ててみたのですが、スギャ〜、といって即刻、否決w。あえなく地下室行きとなりました。

厳冬期の長野で地下室暮らし、というのは可能なのか、といって検討したのですが、実はパラダイス(爆)。

地下2mほどのところに造られた地下室では地熱、というほどでもないですが、安定した温度が確保されていて不思議なほど。水道管が地下80cmほどのところに埋設される理由を考えてみると納得できます。

このようにタイマー式で照明も入れたし、周辺は凍結防止帯のほんわかした熱で暖かい。さらに中古の電気毛布を常時稼働させたものでプラスティックのドームをくるんで、私が暮らしたいくらいです(暮らせば?)。

敷物には、ユニクロのヒートテックエクストラウォームに一部ウルトラウォームも参加して、そこへ電気毛布のサンドイッチ。スペック上は最高レベル(爆)。来月からは、私が着古したウルトラライトダウンを投入してさらに住環境があげられる予定でございますw。

ここ数日の夜明け前の最低気温はマイナス10度。ほぼ、マキシマムの寒さがやってきておりますけれど、なかなか快適なご様子。

昼間、遊びに行きますと、よく昼寝をされているようで、ご本人からはあんまりジャマしないように、と言われております、はいw。

さて、コオヒイと遊んでいるバワイでわございません。年明け早々ではございますが、県から出されている宿泊業向けの補助金の申請期限が月末に迫っているのです。こちらは、ご丁寧にも補助金の残額が示されており、それが刻々と減っていっているので(完全意味明瞭)、

書類づくりに余念がございません、というかアセる(爆)。手際よく(なつもり)年末ギリギリに申請を済ませたつもりだったのですが、案の定、年明け早々にご担当者からお電話を頂戴してしまい、修正に追われております。

というのも、こちらの補助金では補助事業の内容に応じて区分があり、感染拡大防止が1、それ以外の新たなるビジネスの創生に対する前向きな投資各種wがそれぞれ2から5くらいまで、というカテゴリーなのですが、私が申請したのは、

客室内装の一新(壁、床、天井)、動力電源エアコン、厨房内換気扇交換でございます。申請以前に、補助対象となるかどうかの審査があるのですが、これにはすべてが通って、認証番号を頂戴しておりました。

が、ここからがワナ。カテゴリー1の感染拡大防止策の申請枠は上限40万円、それ以外が上限200万円(の事業の3分の2を補助)となっているのですが、事前審査ではすべての補助事業がカテゴリー1に分類されてしまったのでした。

これは補助事業すべてで上限40万円(税別)の3分の2を補助する、という意味合いなのに注意。つまり補助金額は26万円ちょぼ。

補助事業がカテゴリー1に区分された時点で、補助金額は非常に限定的なのです。

が、こればかりはしゃーない。出す側がそうだ、ってんですから覆りようがございません。なので、もらえないよりはマシか、ということで去年末に内装工事分のみの申請を行なっていたのでした。

が、年明け早々にご親切な担当の方からお電話でカテゴリー1は絶対的なものではなく、当方の申請書と承認番号取得時の説明の内容によれば他の枠に当てはまるのではないか、という助言をいただき、申請書を書き直してみてはどうかとのアドバイスをいただきました(信じられない)。

金額にいたしますと26万円の補助額だったものが、一挙に100万円弱にまで跳ね上がる計算です(捕らぬ狸の皮算用)w。

え、なにこの区分って、変えられるわけ〜?と半信半疑でしたが、このカテゴライズは絶対的なものではなく、あくまでも担当者の解釈によるのだというではありませんかっ!すかさずHPの補助金残高を見ますと15億もあるぜ(爆)。

そうか、こりゃあとっとといただかないと、というわけで必死こいて書類作って、施工業者さんからハンコ集めやって、申請書を2日で送り返しましたとさ。年明け早々、スリル満点だったことでございます(爆)。

果たして結果はいかにw。

コオヒイは、このまま当ホテルで越冬なさることでしょう。

コオヒイ宅の背後の毛布の向こうは一面の窓。南向きの横長。アクリルのモコモコが敷き詰めてありますから、昼間はここがポカポカのサンルームになるんですよw。

当ホテルではプレジデンシャルスイートと呼んでおります(爆)。

 

 


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2 コメント

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Unknown (銀3)
2022-01-07 23:27:53
彼の名はコーヒー君だったんですね。
もも様と違い、やたら慣れ慣れしいところは、それはそれでかわいかったですが、とうとう老松園の住人・・・ではなく住猫となったわけですね。
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Unknown (oldpine)
2022-01-08 16:49:58
銀3、本年もよろしくお願いいたしますw。コオヒイは、その後も地下室暮らしを続けておられます。あの人懐こさにやられますた。お客様も、猫好きな方々はイチコロのようで、姿が見えないとどうしたんだ、どこいったんだ、といってせっつかれる始末です。僕もやられますたw。一体どこからきたんだろう???
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