まもなく中秋の名月・・・例年のごとく台風がやってきておりますが、うまく拝めるのでしょうか?
さて、そんななか、トクイチオートからお電話を頂戴いたしました・・・
うう~、クルマを預けているさなかに頂戴するお電話、というのはまさにガクブル(爆)・・・すわ、なにか出たか~???とイッキに不安になるのですが、距離ほんの16000km、しかも安定性(ドライバビリティのことではなく、信頼性です)ではピカイチであるといわれている987ボクスターのことですから、あんまり心配していなかったのですが・・・なんとタイア交換終了、とのご連絡です(はや)。が、実はモンダイがひとつ・・・ヌワワ~なんですか~、とお訊ねいたしましたらば、ブレーキパッドにかなりの「焼入れの痕跡」が認められる、とのこと・・・つまりハードブレーキングの結果、パッドの一部に炭化がみられ、早晩問題が出てくるでしょう、とのご託宣だ~!
これね~、実はTTでも経験済みなのですが、どうやら僕のブレーキングってのはメーカーの想定範囲を超えているらしい・・・、まあね、カラダが911になっちゃってる(うそ)この私のことですからして、仕方ないかとも思うのですが、ボクスターのブレーキパッドの想定温度は(ブレーキシステムではなく、ブレーキパッドですよ~)911に比べて若干低めに設定されているんだが、どうもその想定温度を超えてブレーキングをかました結果、パッドの炭化が看取されている、というワケです。
ドハ~、思い当たること・・・ありますって~(苦爆)・・・そう、7月にご来訪なさったGT2とのバトル、ならぬ下り坂を優雅に流したアレ(爆)でございますよ。GT2で納車以来はじめてのABSが発動した、というからタダゴトでわない・・・いっそフェードでもしてくれればペースが下がる、というものですが2台とももちろんそうはならず、踏みまくった(ペダルすべて)結果がこれ、というわけです。だってさ~、ワインディングを楽しみに来ていらっしゃるGT2のジャマをしては悪いぢゃないですか。なので床まで踏んだだけですが・・・
でもね、醒めて考えれば、これってば、すごいことですよ。こちらはとこっとんノーマル、タイアもパッドもブレーキシステムも。ただしトクイチオートで最適化を終えているブレーキングシステムなのがミソ。こちらはABSなんて一度もでてないのに、GT2にはPCCB搭載(!)にSタイアみたいなセミスリック装備。そいつのABSがでまくりだったのです~・・・というわけで、純正パッドの限界を見極めたいま、次の入庫の折にあらたなるソリューションがぁ~(コーフン気味につづく)!!