今日はサントリー美術館、清方ノスタルジアへ。
当然招待券なので、音声ガイドを借りると、係のお姉さん、僕の顔を覚えていたのか、前も説明しましたが、音声を止めるときは、などとおっしゃる。
しかし僕は展示替えにあわせて、しょっちゅう足を運ぶタイプではない。
基本は一展覧会一回だ。行くべき美術館は沢山ある。
まあ不思議な感覚で会場に。
清方は素敵だ。はじめは挿絵画家であったようだ。
明治30頃から、本絵画家に転向して、卓上芸術を主張したそうだ。
それは会場芸術に対して手に取って楽しむことのできる芸術だ。
挿絵画家から離れたいという思いが、清方を生まれた下町暮らしを見切る理由になったそうだ。
若い頃は肖像画ほど面白くないものはない、と考えていたようだが、清方の実家で落語家、三遊亭圓朝が落語を披露する場面を描いて肖像画にもはまったという。
音声ガイドはこういうことを教えてくれるから良い。
ついでに圓朝の名演に大粒の涙を流して感激したのが、最後の浮世絵師芳年だ。
清方は芳年の孫弟子にあたるそうだ。
作品よりも人物関係で面白いのは、清方の家族が柴田是真の一門と親しかったということだ。
さてさて戦時中は美人画を描くことを許されなかったとは初めて知った!
茅ヶ崎、御殿場に疎開していた清方はアトリエで密かに美人画を描いていたそうだ。
それが、昭和21に発表されたサントリー所属の、春雪となって発表される。
展覧会冒頭を飾る絵だ。これは通期展示される。
良い展覧会だが、面白いのは会場に清方の略年譜がないこと、なんと展示替えリストに記されている!
さて展覧会を見終わって多摩急行で乃木坂から多摩センターへ。
ここにあるCDショップ、タハラが年内で閉店する。
で、70パーセントオフをやっている。
もう商品はほとんどないが、なぜかナクソスクラシカルはだいぶ残っている。
メンゲルベルクの指揮したブラームスの三番とかワインガルトナーの編曲による、ハンマークラヴィアと交響曲運命のカップリングなど面白いものがある。EMIから出ているビーチャムのフランクなど珍しいものも買って千円ちょっと、うれしい!
家に帰るとこの前書いた読売ファミリーサークルのチケットが届いている。
なんでもお詫びが入っていて、アクセスが集中してつながりにくかったとか書いてあるが、招待券更新日の午前0時20分頃電話したら僕はすぐに通じたけどなあー。
面白い一日だった。
当然招待券なので、音声ガイドを借りると、係のお姉さん、僕の顔を覚えていたのか、前も説明しましたが、音声を止めるときは、などとおっしゃる。
しかし僕は展示替えにあわせて、しょっちゅう足を運ぶタイプではない。
基本は一展覧会一回だ。行くべき美術館は沢山ある。
まあ不思議な感覚で会場に。
清方は素敵だ。はじめは挿絵画家であったようだ。
明治30頃から、本絵画家に転向して、卓上芸術を主張したそうだ。
それは会場芸術に対して手に取って楽しむことのできる芸術だ。
挿絵画家から離れたいという思いが、清方を生まれた下町暮らしを見切る理由になったそうだ。
若い頃は肖像画ほど面白くないものはない、と考えていたようだが、清方の実家で落語家、三遊亭圓朝が落語を披露する場面を描いて肖像画にもはまったという。
音声ガイドはこういうことを教えてくれるから良い。
ついでに圓朝の名演に大粒の涙を流して感激したのが、最後の浮世絵師芳年だ。
清方は芳年の孫弟子にあたるそうだ。
作品よりも人物関係で面白いのは、清方の家族が柴田是真の一門と親しかったということだ。
さてさて戦時中は美人画を描くことを許されなかったとは初めて知った!
茅ヶ崎、御殿場に疎開していた清方はアトリエで密かに美人画を描いていたそうだ。
それが、昭和21に発表されたサントリー所属の、春雪となって発表される。
展覧会冒頭を飾る絵だ。これは通期展示される。
良い展覧会だが、面白いのは会場に清方の略年譜がないこと、なんと展示替えリストに記されている!
さて展覧会を見終わって多摩急行で乃木坂から多摩センターへ。
ここにあるCDショップ、タハラが年内で閉店する。
で、70パーセントオフをやっている。
もう商品はほとんどないが、なぜかナクソスクラシカルはだいぶ残っている。
メンゲルベルクの指揮したブラームスの三番とかワインガルトナーの編曲による、ハンマークラヴィアと交響曲運命のカップリングなど面白いものがある。EMIから出ているビーチャムのフランクなど珍しいものも買って千円ちょっと、うれしい!
家に帰るとこの前書いた読売ファミリーサークルのチケットが届いている。
なんでもお詫びが入っていて、アクセスが集中してつながりにくかったとか書いてあるが、招待券更新日の午前0時20分頃電話したら僕はすぐに通じたけどなあー。
面白い一日だった。