美術展の招待券というものも抽選と先着がある。
ネットではNHKサービスセンターなどが先着だ。
先着というのは早い者勝ちということ、いかにして情報を早く得るかが勝負になる。
美術雑誌や美術本では、「美術家百兵衛」なんかが先着のいい例だ。
ここにあるように、発売は12日ということになっているが、実はもうでている所には出ているのだ。
わずか、五百円、「アートから美食まで、文化のすべてをご案内」と気前がいい。
毎号ひとつの都道府県の特集だ、今回は福岡。
「美食」は、福岡の「屋台」ときた。
招待券には大震災の前に締め切りが来たようなので「プーシキン美術館」などと、開催されない展覧会も含まれるが、まあそういうものに応募しなければいいだけだ。
しかし、東京都現代美術館の「田窪恭冶」二月からやっているのにまだ図録ができていないとはあきれる。あ、百兵衛は、現代美術館のミュージアムショップでは扱っていません、念のため。
大きな封筒に入っているから何かと思ったらただの招待券、ありがとうございました。