震災から一年経とうとしている。
しかし都会の人は何事もなかったかのように生きている。
まことに人間は忘却の動物だ。
電車に乗れば、周りを顧みず、一心不乱にゲームに興ずる人、あなたの大切な人が命を落としていたかもしれないのですよ。
朝日新聞主催の大震災報道写真展が有楽町朝日マリオンで2-14日まで開かれているので行ってみる。
まことに人間は忘却の動物だ。
昨年の写真展には大勢の人が詰めかけたのに今年は閑散としている。
しかし震災は現実にあったのだ。
当時の新聞が飾られていた。
当時は死者が20000人になるとは想像出来なかったことが新聞からうかがえる。
計画停電もあった。その為ごったがえす吉祥寺駅の写真。
倒れた墓石の前でお盆を迎える東北の人たち。
忘れられない写真があった。僕の記憶の中でも印象的な写真。
かつて自宅があったところでトランペットを吹く少女。
彼女は何を思いつつトランペットを吹いたのだろうか?
この運命に負けないぞという気概だろうか。
彼女の写真はやはり多くの人の目に止まったようで、彼女は東京に呼ばれ、オペラシティかどこかで、聴衆の前でトランペットを吹くことになったそうだ、その映像も流れていた。
20000人が犠牲になった。遺された者それぞれに想いがある。
その想いを常に意識しつつ東京の人も生きていかなければならないように思う。
しかし都会の人は何事もなかったかのように生きている。
まことに人間は忘却の動物だ。
電車に乗れば、周りを顧みず、一心不乱にゲームに興ずる人、あなたの大切な人が命を落としていたかもしれないのですよ。
朝日新聞主催の大震災報道写真展が有楽町朝日マリオンで2-14日まで開かれているので行ってみる。
まことに人間は忘却の動物だ。
昨年の写真展には大勢の人が詰めかけたのに今年は閑散としている。
しかし震災は現実にあったのだ。
当時の新聞が飾られていた。
当時は死者が20000人になるとは想像出来なかったことが新聞からうかがえる。
計画停電もあった。その為ごったがえす吉祥寺駅の写真。
倒れた墓石の前でお盆を迎える東北の人たち。
忘れられない写真があった。僕の記憶の中でも印象的な写真。
かつて自宅があったところでトランペットを吹く少女。
彼女は何を思いつつトランペットを吹いたのだろうか?
この運命に負けないぞという気概だろうか。
彼女の写真はやはり多くの人の目に止まったようで、彼女は東京に呼ばれ、オペラシティかどこかで、聴衆の前でトランペットを吹くことになったそうだ、その映像も流れていた。
20000人が犠牲になった。遺された者それぞれに想いがある。
その想いを常に意識しつつ東京の人も生きていかなければならないように思う。
震災はいつ来るかわからないですからね。
311だけを特別な日として追悼するのではなく、毎日311を思いつつ暮らしていかないといけない。
喉元すぎれば熱さ忘れる、では危機管理はできないでしょう。