思い立って、朝早くから、東京国立博物館へ。
今は、平安の秘仏ー櫟野寺の大観音とみほとけたち、という展覧会を小さな部屋でやっている。
小さな部屋、というのも、大きな会場が、もうすぐはじまる、禅、の展覧会の為に使えないのと、この滋賀のお寺さんから、仏像が20体来ているだけなので、たいしてスペースを取らないからだ。
しかし、入館料は千円取る。
当然、障害者手帳で入館、なんか、券を出してくれるのかと思ったら、そうではなく、手帳を見せて入れ、という。
一応、特別展で、トーハクに入った人が全て、この展覧会を観る訳でもないからー常設展示だけ観る人も沢山いるー今度は、特別展の会場で、また、手帳を見せなければならない。
つまり、手帳は持ち歩いていないといけないという面倒な事だ。
で、まぁ、このお寺さん、らくやじ、と読む。
しかし、この、漢字の、らく、は、、いちいの樹のことだから、いちい、でないと櫟の字は出てこない。という面倒な事だ。
で、メインは、高さ3メートル、光背も含めると5メートルになる、十一面観音さま。
十一面観音さまとはなんぞや、となるが、仏様の頭上に11の小さな仏様を戴く観音さまのこと。
要は、この、11の顔で世界を見ているんだぞということらしい。
高さ3メートルというと、なんか凄いが、経典に書いてあって、丈六仏、これを高さにすると、4.8メートルで、この仏様は座っておられるから、半分にすると、経典に合う。
しかし、こんな大きな仏像ばかり、当然作れないから、普通は小さいのだろう。
しかし、なんで、櫟なのかというと、その昔、最澄が、延暦寺を造る為に、良材を求めてこの地ー滋賀は琵琶湖の下、甲賀の里に位置するーを訪れて、観音を、櫟の樹に刻んだ事に由来するという。
要は、この寺は、比叡山延暦寺と関係するという話だが、バスも走ってない、タクシーで行かなきゃいけない、というこんな地から、良く仏像を運んで来て、展覧会を開いたものだなと。
トーハク、見終えたのは、11時頃だが、外国人と修学旅行生が今は多いと。
無料は良いけど、手帳を持ち歩かないといけないとは、こういうところは面倒だな。
今は、平安の秘仏ー櫟野寺の大観音とみほとけたち、という展覧会を小さな部屋でやっている。
小さな部屋、というのも、大きな会場が、もうすぐはじまる、禅、の展覧会の為に使えないのと、この滋賀のお寺さんから、仏像が20体来ているだけなので、たいしてスペースを取らないからだ。
しかし、入館料は千円取る。
当然、障害者手帳で入館、なんか、券を出してくれるのかと思ったら、そうではなく、手帳を見せて入れ、という。
一応、特別展で、トーハクに入った人が全て、この展覧会を観る訳でもないからー常設展示だけ観る人も沢山いるー今度は、特別展の会場で、また、手帳を見せなければならない。
つまり、手帳は持ち歩いていないといけないという面倒な事だ。
で、まぁ、このお寺さん、らくやじ、と読む。
しかし、この、漢字の、らく、は、、いちいの樹のことだから、いちい、でないと櫟の字は出てこない。という面倒な事だ。
で、メインは、高さ3メートル、光背も含めると5メートルになる、十一面観音さま。
十一面観音さまとはなんぞや、となるが、仏様の頭上に11の小さな仏様を戴く観音さまのこと。
要は、この、11の顔で世界を見ているんだぞということらしい。
高さ3メートルというと、なんか凄いが、経典に書いてあって、丈六仏、これを高さにすると、4.8メートルで、この仏様は座っておられるから、半分にすると、経典に合う。
しかし、こんな大きな仏像ばかり、当然作れないから、普通は小さいのだろう。
しかし、なんで、櫟なのかというと、その昔、最澄が、延暦寺を造る為に、良材を求めてこの地ー滋賀は琵琶湖の下、甲賀の里に位置するーを訪れて、観音を、櫟の樹に刻んだ事に由来するという。
要は、この寺は、比叡山延暦寺と関係するという話だが、バスも走ってない、タクシーで行かなきゃいけない、というこんな地から、良く仏像を運んで来て、展覧会を開いたものだなと。
トーハク、見終えたのは、11時頃だが、外国人と修学旅行生が今は多いと。
無料は良いけど、手帳を持ち歩かないといけないとは、こういうところは面倒だな。