天気に恵まれ愉しい夏旅行が出来ました。
また若くてまじめな男性添乗員、小太りでおしゃべりなバスガイドさん、気さくで冗談好きなバス運転手トリオにも恵まれより愉しい旅となりました。
まだあちらこちらに、つい先日の秋田豪雨の爪あとが残る中、復旧直後の国道などを利用させてもらいながらの旅となりました。
一日目は月山。
学生の時、強い雨風の中登った月山はウソのように晴れ渡っていました。
「阿弥陀ヶ原」から見る山頂。
ところどころにある池塘にはイモリが割とたくさんいました。
ガイドさんは盛んに植物の説明をしてくれていたようですが、“おかさん”はどうも動くものの方に目が行ってしまいました。
2日目は朝から不思議な出会いがありました。
そう、アオゲラに出会いました。
朝の散歩の時に手に何か大事そうに持った女性の人に出会いました。
どうしたんですかと聞くと、このアオゲラが家の近くに落ちていたとのことでした。
状況からすると、透明の窓ガラスにぶつかってしまったのではないかと思われます。
これからどうしようとしているのかを訪ねると川原に放してあげるとのことでした。
そこで、この鳥はキツツキの一種で森の木をつついて虫を食べるということを説明し、近くの森に逃がしてあげるよう頼み分かれました。
朝から思いもせぬ出会いにびっくりさせられました。
この日は昼にも鳥海山の獅子ヶ鼻湿原にて不思議な生き物に出会いました。
最初は獣か何かの“したてのウンチ”かと思いました。↓
“おかさん”の親指の太さと同じくらいで、長さは10cm強ほどもあったでしょうか。
ガイドさんが杖で無造作に、「こいつはナメクジだよ!」といって杖で突き飛ばすものですから汚れてしまいました。
(この行為を見てこのガイドさんが嫌いになってしまいました。)
割ときれいな模様をしていました。
ヤマナメクジというらしいです。
こんな「あがりこ大王」などの、ぶななどが生い茂り、一年中ある程度の湿気が残されているから
ナメクジにも過ごしやすいのではないでしょうか。
話が長くなったので、後半は明日お伝えします。