「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

コウモリの出勤 + ホタル観察 。

2013-08-11 20:55:44 | Weblog

午前中に見つけたアブラコウモリですが、その後も少しだけ動きを観察しました。

夕方になれば必ず餌をとりに外に出かけるはず。

夕方6時くらいから観察を始めました。

6時15分頃。

急に網戸を勢いよく登り始めました。

いよいよ出勤かと思ったのですが、なかなか動こうとしません。

 

6時30分頃。

外は少し暗くなり始めたのに、相変わらず動こうとしません。

網戸をこっそり開けて写真を取らしてもらいました。

その写真が上の写真です。

 

しばらく眺めていましたが出て行きません。

 

6時45分頃。

行ってみると、今度は姿がありませんでした。

出勤したようです。

 

後は彼がもう一度我が家に戻ってくるかどうかが気にかかります。

夜7時30分現在、戻っていませんでしたが、果たしてどうなるでしょうか?

 

 

コウモリの出勤を確認後、ホタルの観察に行きました。

7時15分。

いつもの所をのぞいてみると、いました。

たくさんいました。

 

今年は、例年よりも発生が遅かったようです。

陸の方に飛んでくるホタルも多かったので、その仲の一匹を捕まえてみました。

かすかにお尻の部分が光っています。↑

こちらも光っています。

 

一方例の樹のほうもこのとおり。

相変わらずの賑わいでした。

こちらも例年より時期が後ろにずれているようです。

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猛暑の中でも秋はゆっくりと近づいてきているようです。

2013-08-11 11:53:17 | Weblog

昨日の学び舎の教室の温度計は35.8度を記録しました。

まさに猛暑です。

 

この部屋とは別の部屋で中3生たちと勉強に励みましたが、クーラーの温度設定を28度にしておいても29度くらいまでしか下がりませんでした。

ものすごく暑かったようです。

 

そんな暑い日が続きますが、森の中では秋の気配が昨日くらいから感じられるようになりました。

ひとつは、こおろぎの鳴き声です。

まだ数は少ないですが、涼しげな声で鳴き始めました。

 

また、コナラの木の根元にはこんな赤ちゃんがいました。

まだまだ、本格的な実りのシーズンには程遠いですけど、徐々に秋の気配が目に見えるようになってきました。

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我が家にアブラコウモリが訪れました。

2013-08-11 11:18:57 | Weblog

今朝朝食を終えニュース番組を見ていると奥さんが二階から“おかさん”を呼んでいます。

よく聞こえないながらも、この声は何か怪しい生物を見つけたときのものでした。

気になるニュースをほったらかしにして駆けつけてみると、昔息子の部屋だった雨戸に、こうもりがいました。

 

たぶんアブラコウモリという種類だと思われます。(調べていません。)

“おかさん”の人差し指の第二関節くらいまでの長さだったので、体長5cmくらいです。

 

指は5本、頭を下にして休憩します。

網戸にしがみついている指に触れてみましたが、余り驚きません。

少しだけ顔を動かします。

お腹の辺りにもやさしく触れてみましたが、やはり少し顔を動かす程度でした。

 

匂いにはどう反応するだろうかということで、“おかさん”の草団子を食べた口臭を、やさしく吹きかけてみました。

こちらにはものすごく反応しました。

逆さで休んでいたのに、頭をもたげて写真に写っているような格好を取りました。

 

最後に音に対してはどうかというと、デジカメを起動させる時に機械音が鳴りますが、これに反応します。

それ程大きな反応ではありませんが、眼が見えない分音には敏感なようです。

 

“おかさん”は以前「バットハウスつくり」を計画したことがあります。

鳥の巣箱をかなり薄べったくし、穴ではなく、狭い隙間をつけてあげると、その隙間からコウモリが入るというものでした。

ただ、いつもそうなのですが、夏になってコウモリを見ると「バットハウスつくり」のことを思うのですが、その時期に作っても実際に使われるのは翌年になってしまうからなー・・・。

そんなことから、いつもハウスつくりを断念してしていました。

 

「バットハウスつくり」のサイトでは、ハウスを作ってあげてコウモリの減少を食い止めよう。というようなことが書かれていたように思います。

木造の小学校、中学校校舎、隙間だらけの一般の木造の家が少なくなって、コウモリにとって住み難い世の中になってきているというのです。

 

ただ、今回の我が家への来訪を体験してみて、近所のお宅の、締めっぱなしになった2階の雨戸がたくさん頭に浮かびました

ひょっとしたら、彼らはそんなところをねぐらに、しっかり生き抜いているかも?と思いました。

ちょっと嬉しく思いました。

 

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ここのところのようす。

2013-08-11 10:59:24 | Weblog

毎朝ほんの少しだけですが森に通っています。

通いなれた森ですが、毎日少しずつ違った顔を見せてくれます。

それが楽しみで散歩を続けています。

 

こちらは3日前くらいに見つけた大きなキノコです。

シイタケのような色をしていて、肉厚でとても美味しそうです。

この写真を撮る一日前、正確に言うと一日大雨で散歩に行っていないので、2日前には確認できなかったキノコです。

たった2日程度でこれだけ成長してしまうキノコの生命力にびっくりです。

セミが7年地下にいてほんの一週間程度だけ地上で成虫としてすごすのと同じなのかもしれません。

このキノコも地上に顔を出すチャンスをずっと窺がっていたのかもしれません。

 

 

こちらも3日前くらいに見つけた白い花です。

図鑑で調べると、クサギ(臭い木)というもののように思われるのですが、

翌日葉っぱをモギって匂いをかいで見ましたがそれ程臭くありません。

違う種類なのかもしれません。

 

これは昨日見つけたセミの抜け殻達です。

こんなに狭いところで一緒に羽化し無くてもいいだろうにと思うのですが・・・・。

セミもツクツクホウシも鳴き始めたので全種類で揃ったようです。

まさに夏真っ盛りです。

 

そして最後はこんな掲示を見つけました。

“おかさん”は親しい数人意外には内緒にし続けてきましたが、これで少しホタルファンが増えるでしょうか?

先週行った時は余り活発な活動を見られませんでした。

果たして今日はどうかな?

ということで今日も観察に行く予定です。

 

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