今朝わが家の犬と雨の合間に散歩に出かけたとき、近所の家の軒先で真っ赤に熟し、先がパカーと開いた絵に描いたようなざくろの実が目にとまりました。「これは写真に収めておきたいな。」とそのときは思いました。
しかし、犬との散歩から帰ってくると、再びちらりほらりと雨がぱらついてきてしまったので、“おかさん”自身の散歩はお預けとなってしまいました。仕方なく、しばらくの間通信教育の添削の仕事をした後、空を眺めたら、雨がやんで明るい空になっていました。
そこで、カメラをポケットに突っ込み、ぶらりと散歩に出かけました。ざくろは近くなので、帰り際に撮ろうと決めていつもとは違った道を散歩することにしました。
麗澤大学の脇の道を歩いていると、きれいなアオスジアゲハ(“おかさん”はこの蝶が大好き。清楚な色使いがたまらなく好きです。)に出会いました。
花の蜜を吸うのに夢中で、何度も何度も近くを飛んでくれます。ただ、同時にキスズメバチでしょうか、蜂も同じ蜜を求めて飛来してきました。花はたくさんあるのに、何故かこのスズメバチはアオスジアゲハが吸っている花を横取りに入ってきます。2度三度そんなことを繰り返していました。
幸い、ざくろを撮ろうとして持っていたカメラがあったので、彼らの姿を記録に残すことが出来ました。しかし、このアゲハチョウとスズメバチを撮ったことに満足してしまったわけではないのですが、肝心のざくろは記録に残せずじまいでした。
可憐な姿でしょう!↑
こちらは、キスズメバチ?です。アオスジアゲハの食事を邪魔してばかりでした。↑