「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ヒマワリの収穫(太陽の子、太陽の恵みを収穫)

2008-08-16 19:00:42 | Weblog

先日、町内のある方から、「ヒマワリの花が、その重さで垂れ下がってきて、危ない。」と、注意を受けました。確かに、今年のヒマワリは大きく伸び伸びと成長してくれました。ちょっと伸びすぎたくらいです。

そこで、それをきっかけに、ヒマワリの収穫時期について、再度調べなおしてみました。そうしたら、「花が垂れ下がってから1ヶ月くらいそのままにして、全体がすっかり枯れてきたら収穫時期。」というものと、「花が垂れ下がって来たら収穫してよし。」という、2つの説があることがわかりました。(後者は北海道のヒマワリ栽培農家の情報でした。)

ですので、従来は、前者の説をもとに収穫時期を決めていましたが、今年は、後者の早い時期の収穫説を、実行してみることにしました。

多くの方に愛されてきた「ヒマワリ」たちですが、時期が来たら収穫するのは当たり前です。まだ、生き生きとした花が少しだけ残っていましたが、学舎が夏休みに入って3日目に、全44本の根元のところを、のこぎりで切り、収穫しました。切り倒し作業中、何人もの方に、温かい声(切り倒しを惜しむ声)をかけていただきました。

こうやって収穫したヒマワリですが、中には、小さな株のものもありましたが、そのほとんどが、とても大きく成長していました。

夏のうだるような暑さの中、ジリジリ照り返す太陽の光を浴びて、それを自分の成長のために利用してしまうという、ヒマワリをはじめ、植物の特殊なソーラーシステムに改めて感心せずにいられませんでした。

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