昨日、帰り際に池の様子を確認してみました。夜の10時30分くらいです。ひょっとしたら、羽化するためにオニヤンマが陸に上がっていないか確かめるためです。
懐中電灯の明かりを頼りに、はすの葉っぱや池のふちの部分を目を凝らしてみていると・・・、いましたいました。 多分、羽化するために水面から出たばかりの、ヤゴです。
今朝起きてみると激しい雨に見舞われていました。果たして彼(彼女?)は無事だったのでしょうか? 無駄だと思いながらも、池の周囲を確認してみました。しかし、羽化に失敗したオニヤンマの姿はありませんでした。
ということは、うまく羽化できたのか、それとも、今日の天気を察知して羽化を延期したのかの、どっちかだと思われます。何とはなしに安堵し、胸を一なでしました。
追伸。こんな激しい雨の中、人知れず「はすの花」が清楚な白い花を天に向けて咲いていました。写真にすると、あの美しさは伝えられないので、皆さんのご想像にお任せします。
楽しみな季節です。
ところで、オカさんのブログのヤゴの写真を見て思うのですが、これオニヤンマでしょうか。
オニヤンマはヤンマの中でもかなり特徴のある顔つきのヤゴですがこの写真のはなんか違うような。
自分のとりこし苦労かもしれませんがも一度確認したほうが良いかもしれません。
6月17日の日にも書きましたが、「オオヤマトンボ」かも知れないし、まったく他の種類なのかもしれません。
とりあえず、その時は「オニヤンマ」と決めてしまったものの、ここのところ目にするヤゴや、トンボの姿が、何年か前に子供たちと観察したオニヤンマと比べ、どうも迫力がないのが気にかかっていました。
もう一度、ヤゴやトンボの観察と、図鑑調べとをしてみたいと思います。ありがとうございます。
<追伸>
昨日、ヒマワリの葉の上で、手の先に斧をつけたような、今まで見たことがない蜘蛛を見つけました。近寄って顔を覗き込みましたが、小さな目がちんちくりんとしていて、かわいらしかったです。思わず、高校のとき蜘蛛をやっていたバンビやんを思い出しました。
一番それらしいのは、ヤブヤンマです。
ヤゴの形も似ていますし、生息域、生息環境も合っています。
千葉県では準絶滅危惧種です。
また、学舎の比較的近くにある、県立小金高校のビオトープでもヤブヤンマは確認されているので、そうなのかもしれません。
ただ、これだという決め手が感じられません。もう少し、ダラダラと観察を続け、良い写真でも撮れたらまた、鑑定をお願いしたいと思います。
それにしても、トンボってたくさんの種類がいるんですね。ビックリしてしまいます。