6月22日(日)に予定している、「ペットボトルロケット打ち上げ」の予備実験を行ないました。
小学6年生の男の子に実験に付き合ってくれるよう頼んでありました。
ただ、「激しい雨の場合は中止だよ!」といってあったのに・・・・。
律儀にも約束の時間に学び舎に来てくれました。
仕方がないので(?)、本来なら外の広い公園で実験するところを、学び舎の庭で行ないました。
場所は隣の家との境に設置されたブロック塀の手前です。
弾道を地上から30度くらいに下げ(普通は45度で飛ばします。)実験開始です。
まずは空気入れでロケット本体の空気圧を高めました。
この非常に高い空気圧がロケットに入れられた水を勢いよく噴出し、ロケットを飛び立たせます。
次に、発射スイッチをONすることで、ロケットが飛び立つはず・・・・・・・でした。
ところが、直前のアクシデントにより、このスイッチが故障してしまいました。
仕方がないので、ずぶ濡れになることを覚悟で、“おかさん”がスイッチ役になりました。
そして、いざ発射です。
一瞬の出来事でした。
ロケットは“おかさん”に水を浴びせながら壁にぶつかりました。
ロケットの先端は衝撃でこんなに凹んでしまいました。
飛距離がどれくらいになるのかの確認は出来ませんでしたが、いくつかこの実験で収穫がありました。
一つは、発射スイッチの故障の発見。
2つ目は先端部分の素材をもう少し華奢なものにしないと、人にぶつかったときなど危険であることがわかりました。
そしてもう一つ、500mlのペットボトル2つを使ったロケットもかなりの勢いで飛ぶということがわかりました。
今まで学び舎で作っていたのは、1500mlのペットボトルを3個使うというものでした。
これだと、材料のペットボトルを集めるのが大変ですが、500ml用なら何とかなります。
後一回本番に向け実験をしておかなければなりませんが、6月22日実施のめどが立ちました。
さっそく案内を作成しようと思います。
今日の実験に付き合ってくれた6年生に感謝、感謝です。
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