11月8日、朝方ちょっとだけ時間が空いたので自転車を飛ばして「芝崎小鳥の森」を訪れました。
途中、元気村キャンプ場から田んぼや河原なども見て回りましたが、モズやスズメなどがいるばかりでした。
目的地の「芝崎 小鳥の森」を目の前にすると、私の上空を背後から森に向かって飛ぶチョウゲンボウがいました。
チョウゲンボウがこの森の中に入るのを見たので、森の外側と内側から念入りに見渡しましたが見つけることはできませんでした。
その代わり、公園にある池から少し上ったあたりの地面に何かが飛んできて、地面の枯葉の中に入り込みました。
見当たらなくなってしまったので、翅を閉じると枯葉のような模様の「ルリタテハ」かと思いました。
まさかこんな生き物がいるとは考えていなかったので、近づいてみてもその居場所がよくわかりませんでした。
その正体は「アケビコノハ」という蛾の仲間でした。
夜行性で果物の果汁を吸い取ってしまう、農家の方たちの目の敵なのだそうです。
横から見たもの。
斜め後ろから見たもの。
前方の斜め上から見たもの。
こちらも後方上から見たもの。
お尻に部分は枯葉がぴったりついていいて、厚みがありませんが、頭の部分は数ミリ程度の厚みがあります。
横から見たものを拡大すると、顔がはっきり見えます。
私には、ゾウさんや子豚のように見えたりしました。
別れる前に、小枝でつついてみましたが、全く動かずされるがままでした。
道の真ん中なので避けておいてあげようかとも思いましたが、とりあえずそのままにして別れました。
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